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柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

第922号 靖国神社 2025年 巳年「全国神社奉納絵馬展」今週の一花「センリョウ」 

2025年01月04日 15時13分09秒 | お知らせ

明けましておめでとうございます。本年は紛争も自然災害もない穏やかな年になるよう願っています。

今年のブログのスタートも例年の通り、靖国神社「全国神社奉納絵馬展」からです。多くの奉納された絵馬から有名神社やデザインの面白いものを選びました。並びは順不同です。

 全国神社奉納絵馬展

 神宮 三重県伊勢市

 出雲大社 島根県出雲市

 靖国神社 東京都千代田区

 明治神宮 東京都渋谷区

 近江神宮 滋賀県大津市

 北野天満宮 京都府京都市

 太宰府天満宮 福岡県太宰府市

 伏見稲荷大社 京都府京都市

 八坂神社 京都府京都市

 平安神宮 京都府京都市

 金刀比羅宮 香川県仲多度郡

 三嶋大社 静岡県三島市

 今宮戎神社 大阪府大阪市

 日吉大社 滋賀県大津市

 東京大神宮 東京都千代田区

 日光二荒山神社。栃木県日光市

 竹生島神社 滋賀県長浜市

 秩父神社 埼玉県秩父市

 二見輿玉神社 三重県伊勢市

 亀戸天神社 東京都江東区

 築土神社 東京都千代田区

 晴明神社 京都府京都市

 大洗磯前神社 茨城県大洗町

今週の一花 

 センリョウ

 

 

 

 


第921号 昭和生まれの老翁の面白話。第62話「就寝前に数えるもの」今週の一花「ストック」

2024年12月27日 11時16分41秒 | お知らせ

以前住んでいた近所の奥さんの話。奥さんは明るく社交的な人でした。道で出会うと遠く50m先からでも手を振って「猿麻呂さ~ん、元気?」と大声で挨拶をしてくれました。彼女は夜、就寝前に布団の中で、今日、良かった事、悪かった事を数えるそうです。そして必ず良かったことを悪かった事より1つでも多くなるよう数えるそうです。そして今日、一日は良かった日だったと納得して寝るそうです。しかし、どうしても良かった事と悪かった事が同数の時は困るそうです。その時、「そうだ今日は猿麻呂さんに会った」と小生のことを良い方に数えてくれるという事です。

今年も年の瀬、大晦日の夜に今年良かった事、悪かった事を数えて.一つでも良かったことを多く数えて年を越してください。悪かった事の原因は何だったかを考えたら寝られなくなりますけれど。

来年は紛争も自然災害もない穏やかな年になるよう願っています。良いお年をお迎えください。

今週の一花 ストック

 ストック

 


第920号 昭和生まれの老翁の面白話。第61話「スカートのはき忘れ」今週の一花「ポインセチア」

2024年12月19日 17時27分26秒 | お知らせ

妻がある印刷所の校正員として勤めていたことがありました。印刷所はある大手銀行の直属で主に銀行の証券など秘匿性のある重要な印刷物を扱っていました。校正室の室長は女性でした。非常に頭が良く、いろいろな方面に知識の広い人でした。ある冬の寒い日、今日は「寒いわね」言いながら校正室に入るとコートを脱ぎました。そこで彼女は「あっ」と言いました。なんと彼女はスカートをはき忘れて下着のままだったのです。校正室の人たちは頭の良い室長でもこのような失敗をするのだと思い、かえって安心したそうです。小生の妻も会社に着いたら右が赤で左が黒の靴を履いてきたのに気づきました。すぐに靴屋に行きましたが店員が左右の靴の違いを見て「おえ」と驚いたそうです。小生も小学校高学年の時、弟や妹、近所の年少者を連れて登校しました。小生が弟たちにグズグズするな。早くしろ、学校に遅れるぞ」と言い、せかせました。その時、妹が「お兄ちゃん、ズボンはいてないよ」と言われました。なんと小生はパンツ一丁で登校しようとしていたのです。弟や妹たちはゲラゲラと大笑いでした。年長者の小生の面目は丸つぶれでした。

今週の一花 ポインセチア

 ポインセチア ‘マチネグリッター’


第919号 昭和生まれの老翁の面白話。第60話「寿司ロボット」今週の一花「アネモネ」

2024年12月12日 18時43分29秒 | お知らせ

昭和生まれの老翁の面白話。第60話「寿司ロボット

塾の教師をしていた女性の話。塾の経営があまりうまくいかないので、経営者が塾の一階を回転すし屋にすることにしました。寿司職人を雇うのは経費が掛かるので寿司ロボットを導入することにしました。寿司ロボットは今はあまり聞かないが以前流行ったことがあった。今も回転寿司屋では使っているのか知らない。小生は回転寿司屋をあまり利用したことがない。どうも鶏や牛の餌場をイメージしてしまう。ところで彼女はどんなイケメンのロボットが来るのかと大いに期待し興味を持って待っていた。寿司ロボットが来た時、彼女はがっかりしてしまった。ただの電気炊飯器の大きなものだった。

今週の一花 アネモネ

 アネモネ


第918号 昭和生まれの老翁の面白話。第59話「統合失調症 女性」今週の一花「チャの花」

2024年12月05日 12時27分22秒 | お知らせ

昭和生まれの老翁の面白話。第59話「統合失調症 女性」

知人の姉の話。知人の父は戦前、日本が台湾を統治している時に台湾の国営金融機関の高級役人をしていました。敗戦で日本に帰りましたが敗戦とはいえ、家庭は当時としては裕福でした。姉は器量もよく、学業も優秀で、自信に満ち、人に臆することはありませんでした。有名女子大を卒業後大手商社に就職しました。そこで会社の廊下ですれ違う男性に恋心を持ちました。男性は廊下ですれ違う時にほほ笑んで軽くお辞儀をしてくれたように見え、自分に好意を持っていると思い込んでいました。そしていつかは結婚を申し込んでくれるものと確信していました。ところが彼が結婚をしたという情報を聞いた途端。彼女の頭の神経の回路がショートしてしまいました。それからは母親に「こんな育て方をしたからこんなことのなった」と母親に暴行を加えるようになったそうです。後に精神分裂症(統合失調症)で入院したそうです。後で知人が相手の男性に姉のことを聞いたそうです。相手の男性は「そのような女性は全く知らない」という事でした。

今週の一花 チャの花

 チャの花

 

 


第917号 昭和生まれの老翁の面白話。第58話「統合失調症 男性 ②」今週の一花「クジャクサボテン‘芳月美人’」

2024年11月28日 10時00分10秒 | お知らせ

第58話 統合失調症の男性 ② 

そこで弟の思考神経がプツリと切れたそうです。出来る男として自負しており、今まで失敗や敗北を経験しなかったのが初めて敗北を喫し失意と落胆、ガラスの心はもろくも崩壊したそうです。自分は悪くない周りが悪いと被害妄想から他人への暴言、暴行など奇行が始まったそうです。精神分裂症として弟は精神病院に入院しました。知人が様子を見に行った時、入院当初は病院の医者と見まがうほど毅然とした態度だったそうです。ところが、病状はだんだん悪化、末期には形相が「完全に狂っていたね」との事でした。

今週の一花 クジャクサボテン‘芳月美人’

 クジャクサボテン ‘芳月美人’

 


第916号 昭和生まれの老翁の面白話。第57話「統合失調症 男性 ①」今週の一花「ツワブキ」

2024年11月21日 15時34分28秒 | お知らせ

57話 統合失調症の男性 ①

昔は精神分裂症と言う精神疾患を現在は統合失調症というそうです。

知人の家庭は裕福で弟はスポーツも学業成績も優秀で有名進学高校から有名国立大学を卒業、大企業に就職しました。その会社で将来幹部候補として有望な部門に配属されました。そこに同期入社のライバルがいました。2人は出世争いを競い合ったそうです。知人の弟は自分の方が先に出世すると思い込んで負けることは無いと自信満々だったそうです。ところが人事異動の時に相手が先に上司になってしまったそうです。つづく

今週の一花 ツワブキ

 ツワブキ 

 

 


第915号 昭和生まれの老翁の面白話。第56話「女の毛 ③」今週の一花「ネリネ ‘エレガンス’」

2024年11月14日 18時02分10秒 | お知らせ

昭和生まれの老翁の面白話。第56話「女の毛 ③」

以前、近所に住んでいた女の子です。学校でいじめにあい、不登校の子で、学業は十分に受けていませんが、決して、頭の悪い子ではなく、よく、本を読み知識も豊かな子でした。ふっくらとした顔の可愛い子で、一般的な仕事には付かず、センスが良いブローチ、ランプ、置物などの金物細工を作っていました。

ある日、彼女の近くに仕事があったので、帰りに彼女の住まい兼、工房を訪ねました。

彼女が出てきて「まあ、小父様お久しぶり、お上がりください」と歓迎してくれました。

そこで、上がろうとして、彼女の顔を見て仰天しました。それは、彼女の鼻に長々とした鼻毛が生えていたのです。天才バカボンのお父さんのような鼻毛でした。彼女は制作に没頭して長い間、朝、顔も洗わず、自分の顔を鏡も見ていないようでした。彼女は風呂にも長い間は入っていないのではないかと思いました。小生は何とか言い訳をしてほうほうのていで逃げ帰りました。先日、久しぶりに食事を一緒しました。彼女はもう50をいくつ超えています。

今週の一花 ネリネ ‘エレガンス’ 

 ネリネ ‘エレガンス’ 


第914号 昭和生まれの老翁の面白話。第55話「女の毛 ①」今週の一花「エンジェルストランペット」

2024年11月07日 14時48分15秒 | お知らせ

昭和生まれの老翁の面白話。第55話「女の毛 ②」

社員30人ほど出版社に勤めていたことがあります。広告収入が毎月、更新し、儲かっていました。ある夏、社員旅行で、社員一同が熱海市の初島に海水浴に出かけました。その時の経理の女の子の話。彼女は可愛い顔をしていましたが過度のダイエットで身体を壊し、非常に痩せていて、何を食べても太らないということでした。彼女はワンピースの水着を着ていました。浅瀬で泳いでいた彼女が私の前でいきなり立ちあがりました。そうすると。痩せてバストがふくよかではない胸元から入った大量の海水が、水着の彼女の股間からザワァ~と流れ出ました。そして、海水が出終わった水着の股間を見て、目のやりどころに困りました。水着の股間付近に彼女の陰毛が飛び出し、張り付いていました。ギャは!彼女の水着が少し大きかったようです。

今週の一花 エンジェルストランペット

 エンジャルストランペット 


第913号 昭和生まれの老翁の面白話。第54話「女の毛 ①」今週の一花「キクイモ」

2024年10月31日 15時41分41秒 | お知らせ

昭和生まれの老翁の面白話。第54話「女の毛 ①」

女の毛(1) 

中学校1、2年のころだったと思う。祖母と神戸市の須磨海岸である女性と会った時の話。女性は電気部品工場の経営者のお嬢さんで、父は琵琶湖に10人ほど乗れる外洋ヨットを持っているような羽振の良い人でした。

その日の須磨海岸は夏の海水浴シーズンも終わり、人影も無く、波も無く、風も無く、穏やかで、水はきれいに澄んでいました。

祖母と海岸を歩いていると向こうから、スマートで髪が長く、鼻筋のとおった優しそうなきれいなお姉さんが笑顔の歩いてきました。やや西に傾いた日の光を浴びて、姿は金色に輝いているビーナスように見えました。だんだんと彼女が近づいてきました。そして、彼女は私たちを歓迎するように満面の笑みで大手を振って迎えてくれました。その姿を見て、小生はびっくりしました。なんと彼女の脇の下が真っ黒だったのです。腋毛を剃ってなくて黒々とした腋毛が見事に生えていました。私は衝撃を受け、目のやりどころに困りました。それまで女性には腋毛が無いものと思っていたのです。思春期の始まりの私には刺激が強すぎました。今も、ありありとその姿が目に浮かびます。それから、どのような時間を過ごしたかは全く覚えていません。

今週の一花 キクイモ

 キクイモ