1. 持続可能なまちづくりを
⑴街並みの荒廃を防ぐために
滋賀県野洲市で、老朽化したマンションの解体工事を行政が行っています。本来、マンションの住人が行うべき工事です。しかし行政が所有者たちに解体工事を求めても、所有者の一部しか連絡が取れないため、やむを得ず、行政が代わりに行っています。
このように、老朽化したマンションがある場合、周辺の安全のために行政が果たす役割は大きいです。
かどはら議員は、町が、周辺に危険が及ぶ恐れがある建築物の状況を把握すべきだと提案します。
また、空き家やマンションの空き室の増加が、地域の荒廃につながります。かどはら議員は、中古の一軒家や、住人がいない集合住宅の部屋を町が借り上げたり、買い上げたりして、町営住宅として利用することにより、物件の持続的な利用と安価な住宅の供給を図ることを提案します。
⑵大型店舗の出店と撤退
2月初旬に白土のドミー東郷店が撤退しました。9月に開店予定の「三井ショッピングパークららぽーと愛知東郷」(13日に正式名称等を発表、以下「ららぽーと」)について、三井不動産株式会社は、「愛知県商業・まちづくりガイドライン」に従って県知事に提出した「地域貢献計画書」で、店舗の撤退や閉鎖時には「早期の情報開示・提供」、後継店についても「迅速な確保に努めます」と表明しています。
町独自に、大型店舗の撤退などを早期に把握するための仕組みをつくるよう求めます。
※「愛知県商業・まちづくりガイドライン」とは3000㎡以上の店舗面積を持つ商業施設について、自発的な地域への貢献を求め、その計画書の提出を県に求めるものです。
⑶公共交通の拡充について
じゅんかい君など地域公共交通が拡充していけば、各世帯が保有する自家用車の台数が減り次のような効果が期待できます。
〇町民が町内で使うお金が増える
〇道路の修繕にかかる費用が減る
〇交通事故が減る
その実現のため、公共交通にかける経費を増やすことについての町の見解を求めます。
また、ららぽーとに隣接した場所に町が整備するバスターミナルから発着するバスに乗車するために、ららぽーとの駐車場を利用できるようにする「パーク・アンド・バスライド」について、出店者との話し合いの内容を質問します。
※みよし市が巡回バスを増車の方針
みよし市は、2012年から6台体制で運行している巡回バス(さんさんバス)を、2021年10月からの路線再編に伴い9台体制にする方針を、昨年12月、みよし市地域公共交通会議で決めました。税金を多く投入してでも便利にするという意欲がうかがえます。
2. 子育て支援について
⑴子どもの発達への支援
町が行っている子どもの発達相談について質問します。特に「発達障害」を診断できる町周辺の医療体制の状況や、本人の意に反して障害を明らかにしてはならないことについて町の機関や学校で徹底しているかについて質問します。
子どもの発達相談(すくすく発達相談)の目的(町ホームページより)
3歳児健診の後、幼稚園や保育園など集団生活をするようになってから明らかになってくる発達特性(多くは「集団行動が取れない、自分勝手な行動が多い、指示が入りにくい、一人遊びが多い」など)に対する気づきと理解を、保護者、保育士及び関係職員間で共有し、その特性に応じた環境を整備するために実施します。
⑵放課後の子どもの居場所について
家に保護者がいない小学生が放課後に児童館で過ごす放課後児童クラブでは、学区によって待機児童がいます。学区を越えた受け入れや、利用者が今後増えることを見通して児童館以外の場所で行う可能性について検討するよう求めます。
⑶保育園について
2020年4月からの保育園の入園案内\に21年度から「育休退園」が発生するかもしれないとの説明がされています。これまで東郷町では年度当初の待機児童がなく、余裕があったため、育児休業を延長した場合も引き続き保育園で受け入れていましたが、余裕がなくなる見込みであるため、保護者が育児休業を延長した場合は退園させるという方針に変わりました。集団生活に慣れた児童を退園させることは、後の退園は酷です。育休退園が発生しないように求めます。
また、町が和合保育園の老朽化による園舎の建て替えを民営化で行うことを決めていることについて、民間保育園での質の確保などについて質問します。
3. 東郷町施設サービス株式会社について
以下について質問します。
〇取締役会が長期間開かれなかった理由について
〇取締役の経歴についてこれまで議会にどのように説明されてきたか
〇取締役の社会的責任について
〇平成30年度決算の赤字の理由について
〇この会社は町が100%出資し、株主は町長1人だけであるが、株式を町内の企業や団体、個人に持ってもらうことについて
⑴街並みの荒廃を防ぐために
滋賀県野洲市で、老朽化したマンションの解体工事を行政が行っています。本来、マンションの住人が行うべき工事です。しかし行政が所有者たちに解体工事を求めても、所有者の一部しか連絡が取れないため、やむを得ず、行政が代わりに行っています。
このように、老朽化したマンションがある場合、周辺の安全のために行政が果たす役割は大きいです。
かどはら議員は、町が、周辺に危険が及ぶ恐れがある建築物の状況を把握すべきだと提案します。
また、空き家やマンションの空き室の増加が、地域の荒廃につながります。かどはら議員は、中古の一軒家や、住人がいない集合住宅の部屋を町が借り上げたり、買い上げたりして、町営住宅として利用することにより、物件の持続的な利用と安価な住宅の供給を図ることを提案します。
⑵大型店舗の出店と撤退
2月初旬に白土のドミー東郷店が撤退しました。9月に開店予定の「三井ショッピングパークららぽーと愛知東郷」(13日に正式名称等を発表、以下「ららぽーと」)について、三井不動産株式会社は、「愛知県商業・まちづくりガイドライン」に従って県知事に提出した「地域貢献計画書」で、店舗の撤退や閉鎖時には「早期の情報開示・提供」、後継店についても「迅速な確保に努めます」と表明しています。
町独自に、大型店舗の撤退などを早期に把握するための仕組みをつくるよう求めます。
※「愛知県商業・まちづくりガイドライン」とは3000㎡以上の店舗面積を持つ商業施設について、自発的な地域への貢献を求め、その計画書の提出を県に求めるものです。
⑶公共交通の拡充について
じゅんかい君など地域公共交通が拡充していけば、各世帯が保有する自家用車の台数が減り次のような効果が期待できます。
〇町民が町内で使うお金が増える
〇道路の修繕にかかる費用が減る
〇交通事故が減る
その実現のため、公共交通にかける経費を増やすことについての町の見解を求めます。
また、ららぽーとに隣接した場所に町が整備するバスターミナルから発着するバスに乗車するために、ららぽーとの駐車場を利用できるようにする「パーク・アンド・バスライド」について、出店者との話し合いの内容を質問します。
※みよし市が巡回バスを増車の方針
みよし市は、2012年から6台体制で運行している巡回バス(さんさんバス)を、2021年10月からの路線再編に伴い9台体制にする方針を、昨年12月、みよし市地域公共交通会議で決めました。税金を多く投入してでも便利にするという意欲がうかがえます。
2. 子育て支援について
⑴子どもの発達への支援
町が行っている子どもの発達相談について質問します。特に「発達障害」を診断できる町周辺の医療体制の状況や、本人の意に反して障害を明らかにしてはならないことについて町の機関や学校で徹底しているかについて質問します。
子どもの発達相談(すくすく発達相談)の目的(町ホームページより)
3歳児健診の後、幼稚園や保育園など集団生活をするようになってから明らかになってくる発達特性(多くは「集団行動が取れない、自分勝手な行動が多い、指示が入りにくい、一人遊びが多い」など)に対する気づきと理解を、保護者、保育士及び関係職員間で共有し、その特性に応じた環境を整備するために実施します。
⑵放課後の子どもの居場所について
家に保護者がいない小学生が放課後に児童館で過ごす放課後児童クラブでは、学区によって待機児童がいます。学区を越えた受け入れや、利用者が今後増えることを見通して児童館以外の場所で行う可能性について検討するよう求めます。
⑶保育園について
2020年4月からの保育園の入園案内\に21年度から「育休退園」が発生するかもしれないとの説明がされています。これまで東郷町では年度当初の待機児童がなく、余裕があったため、育児休業を延長した場合も引き続き保育園で受け入れていましたが、余裕がなくなる見込みであるため、保護者が育児休業を延長した場合は退園させるという方針に変わりました。集団生活に慣れた児童を退園させることは、後の退園は酷です。育休退園が発生しないように求めます。
また、町が和合保育園の老朽化による園舎の建て替えを民営化で行うことを決めていることについて、民間保育園での質の確保などについて質問します。
3. 東郷町施設サービス株式会社について
以下について質問します。
〇取締役会が長期間開かれなかった理由について
〇取締役の経歴についてこれまで議会にどのように説明されてきたか
〇取締役の社会的責任について
〇平成30年度決算の赤字の理由について
〇この会社は町が100%出資し、株主は町長1人だけであるが、株式を町内の企業や団体、個人に持ってもらうことについて