東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

住民の願いが届く町政に新年も全力でがんばります―2011年のはじめにあたって

2011年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 仕事がなくて困っている人、お金がなくて病気の治療を我慢する人…。まじめに暮らす人にとって冷たい政治が続いています。こんな政治を変えたいと議員になってから12年がたとうとしています。

 「安心して暮らせる東郷」の実現のために引き続き全力でがんばります。このまちに暮らす人々の知恵と活力を生かして、いつまでも住みつづけたい東郷町をご一緒につくりましょう。

 「みななんの願いをまっすぐ町政に届ける」、歳を重ねてもこの初心は忘れないよう精進します。

 ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

 東郷町議会議員 かどはら武志

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今年もありがとうございました

2010年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 2010年もあと1時間ほどで終わろうとしています。私にとってもいろいろあった1年でしたが、皆さんはいかがでしたか?

 今年1年の私にとっての大きな出来事をふりかえりたいと思います。

1.ツイッターを始めました

 ツイッターを始めました。3月議会の最終日の3月23日に「ツイッター、よく分からないまま始めます。今日は議会最終日。やっと討論原稿を書き上げた。」とツイートしたのが最初でした。http://twilog.org/kadohara/date-100323

 本当に、どんな物かもよく分からず、どんな効果があるのかも分かりませんでした。ただ、多くの議員さんたちが、住民に情報発信し、住民の考えを受け取る道具として活用しはじめているらしいことは、なんとなく知っていたと思います。ダメならやめればいいか、という本当に軽い考えから始めました。お金がかからない、というのも大きいですね。

 私の過去のツイートはhttp://twilog.org/kadohara でチェックできます。「前と言ってた事とちゃうやないか!」と指摘されないよう、ブレない姿勢を貫きたいと思います。

 また、ツイッターを通じてたくさんの方とつながることができました。日本共産党の前参議院議員の小池あきらさんが、赤旗まつりでツイッターのオフ会をするというので、初めて東京の赤旗まつりにも行きました。

 やりすぎないように抑えながら活用していきたいと思います。

2.8月の町長選挙、さかべ守義さんが21票差まで現職を追い詰める大健闘

 今でも言われます。「もっと早く出馬表明していたら」と。

 8月のブログのバックナンバーツイートに私の思いが詰まっています。

 本当におもろい選挙でした。私ども共産党議員が、公明党議員、保守系議員、民主党代議士を応援した議員、無所属の議員、保守的な町民を含む幅広い町民とともに、さかべ町長誕生のために力いっぱいたたかいました。

 さかべさんの、決して威張らない誠実な人柄によるものだと思います。また、陣営幹部に「排除の論理」を持ち出す人がいなかったことも大きかったと思います。

 このことは私の誇りであり、一生忘れません。ありがとうございました。

3.日本共産党の現職参院議員が東郷町に来た

 日本共産党の井上哲士参院議員が東郷町に来ました。http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20100531

 このブログの記事で井上さんの扱いが小さいのは、写真撮影に失敗したからと思われます。共産党の数少ない国会議員が、東郷町まで来るとは、本当に貴重な機会でした。もうないと思います。そんな思いもあって、東郷町の共産党の演説会としては、たくさんの参加がいただけたと思います。

4.議会改革を提案(特に一部事務組合)

 東郷町議会の議員も兼職している一部事務組合議員、東郷町長も兼職している一部事務組合の管理者などの報酬を廃止するよう提案しました。また、ただの年中行事と化している尾三消防、尾三衛生、日東衛生の3組合の合同研修の廃止を訴えました。住民に知られていない部分で無駄はまだまだあるものです。http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20100402 
 あきらめずに問題提起し続けます。

5.子ども医療費無料化、やっと小6にまで拡大されます

 来年4月から小6までの医療費が無料化される条例が12月議会で可決されました。多くの方々が望んでいる中3までは、まだまだですが、住民の思いが町政を動かしました。9月議会で、私たちが紹介した「中3までの医療費無料化を求める請願」が採択まであと一歩(賛成8、反対11)まで行ったことも大きかったと思います。この請願には、多くの住民の署名が寄せられていました。

 「住民が町政を動かす」、この実感を一人でも多くの住民に持ってもらえるよう、来年も頑張ります。

 他にも、来年1月から小児用肺炎球菌ワクチン、Hibワクチンの無料化が実現するなど、住民要求が実ります。

6.来年4月24日の町会議員選挙、日本共産党は中川まさお、かどはら武志の両現職を擁立してたたかいます

 定数が現在の20から16に削減されるもとでの選挙になります。大変厳しいたたかいになりますが、2人そろって引き続き議会で働けるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

2011年が皆さんにとって良い年でありますように!

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父の日のプレゼント

2009年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は東郷町内で街頭演説会。
 Ts3l0051

 写真は、右から林のぶとしさん(日本共産党愛知県委員会副委員長、元愛知県議)と私です。

 保育園年長の娘が、母親の携帯電話を使って撮影したものです。

 街頭演説会に、妻が娘を連れて来てくれました。

 実に珍しいことです。娘が、私が近所のスーパーの前で宣伝することを知り、行きたいと母親にせがんだそうです。

 このことだけでも十分うれしいのに、帰宅したら、妻と娘からポロシャツをプレゼントされました。娘からは似顔絵も。最高の父の日のプレゼントです。338

 親の背中を見て育ってくれている、なんて大それた事を言うつもりはありません。でも、娘が物事が分かる頃になって、私の姿から何か感じ取ってもらえれば…と思います。
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一言いっとかないと気が済まないんだろうなぁ

2009年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 2月13日にも書きましたが、東郷町議会の費用弁償が廃止されることになりました。

 住民に説明しづらいもの、つまり必然性がないものは、サッサとやめる。これは当然ではありますが、今は必然性がなくても始まった当初には理由があり、また今日に至るまで存在し続けたことに思いを馳せるなら、そう簡単にはなくせない、ということも事実でありましょう。必然性についても基準は色々です。

 そういったことから、できるだけ全体の合意を得る努力というものの大切さは、さまざまな考えを持った人々によって構成されている社会においては、誰しも理解しているのではないでしょうか。

 さて、我が東郷町議会の同僚、山下議員(無所属)のブログの記事http://togo-gikai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-bae4.htmlを見て、どういうおつもりでこのような文を書かれたのか、考え込んでしまいました。以下に、一部引用します。

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昨年9月に、日東衛生組合議会で、
わたしや日進市の島村議員が、「費用弁償は廃止すべき」と反対討論を行った時には
だれひとり、(「自分たちが廃止を要求した」と宣伝している共産党の議員も含めて
「費用弁償は今まで通り、支給すべき」と費用弁償に賛成していたことから考えると
変化の大きさを感じます。
なにはともあれ、住民に対して根拠を説明できない支出は廃止されるべきであり
費用弁償の廃止が、全員賛成ですんなり決まりそうなことは、喜ぶべき事だと思っています。

-(太字にしたのは筆者)---------

 日東衛生組合の「共産党の議員」は私、かどはら武志しかいませんから、太字にした部分は私の行動についての記述です。

 他の議員に取り上げられたからといちいち反応するのは自意識過剰だよ、と思われるかもしれませんが、「共産党は費用弁償の廃止に反対したクセに、費用弁償の廃止を要求して実現させた、と宣伝している」との誤解を生みかねない記述なので、取り上げさせてもらいます。

 まず、なぜ日東衛生組合の議会で、私が、山下議員たちの考えとは逆に賛成したのかの説明が必要です。

私は何に賛成し、反対した議員は何に反対したのか?

 山下議員の文章「費用弁償への問題提起」で、ご自身の行動内容と理由について書かれています。その中で、私のブログの記事「日東衛生組合」の一部が、次のような形で紹介されています。

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他の議員さんも、賛成した理由について、ブログで、
「東郷町では費用弁償廃止が議会で表立って議論になったことがないこと、おそらくそれに配慮して日東衛生組合でも費用弁償を廃止しなかったのだろう、ということからして、東郷町選出の私が反対したら整合性が取れない、ということを伝えたかった」
と書いていらっしゃいますから、東郷町議会の先輩議員方は同じ認識なのだと思います。

--------------------

 「」内が私の文書からの引用です。

 山下議員は少なくとも私の駄文をお読みくださっているので、私の考えは知っておられると思いますが、駄文ゆえ、もしかして読み取れなかったかもしれないので、以下の通り改めて解説をさせていただきます。

 議会の議員自身の事だから、議員どうしで話し合ってお互いの納得を得る機会はいくらでもある。そうした努力をした形跡もないので、実際、日東衛生組合議会においては反対討論で初めて自分の意見を述べたのだろう。それがあまりにも唐突すぎて、日進市選出の議員たち(島村議員を除く)にとっては

( ゜д゜)ポカーン (頭の上の蝿を追えよ)

と思わざるを得ない状況だったことは、私の記事「日東衛生組合」にも

議会の後、ある日進市選出議員が、「まず東郷町で話し合ってもらわないとな」と言われましたが、そういうことだと思います。

と書いた通りである。

 お分かりいただけるでしょうか?

 私は、順を踏まないでいきなりされた問題提起に同調するわけには行かない、ということを、山下議員が引用した部分で述べたのです。

 もう一つあります。山下議員は引用されませんでしたが、

「島村議員が紹介された意見が広くあることは知っている。日東衛生組合でなぜ費用弁償が定められたかは知らないが、ともかくそのようにしてきた。今回は現状維持ということで賛成したい。東郷町議会では議会の会議に出席すると日額1000円の費用弁償が支給されている。さきほど鈴村議員が、今後みんなで話し合う、ということを言われた。全員協議会のあり方、費用弁償のあり方も含め、議論したいと表明し、賛成とする」

という内容の賛成討論をしたことも「日東衛生組合」に書いています。(機会があれば日東衛生組合の9月議会の会議録のとおり私の討論を紹介したいと思います)

 これから話し合いたい、という条件を付け、現状維持に賛成したということです。

 このとき、私がわざわざ賛成討論をした議案は、「議員報酬に関する条例を制定する」というもので、費用弁償を新たにくっつけるというものではありません。これに賛成したからといって、費用弁償をなくすことに反対だとは言えません。

 「日東衛生組合」の記事では、分かりにくくなるといけないと思って書きませんでしたが、地方自治法の改正によって他の特別職の報酬や給与とは別に、議員報酬というものを条例で位置づける必要があり、9月議会で提案されたという経緯があります。別に費用弁償が問題だったわけではありません。日東衛生組合議会において費用弁償をどうしようという提起がなければ、現状維持を前提に条例を起こすのが自然です。

 このとき山下議員たちは、たまたま「費用弁償」が条文に含まれていたから反対したというのでしょうか。

 もし、地方自治法の一部改正など、今回の条例制定の必要がなければ、山下議員たちは日東衛生組合において費用弁償に反対を表明することなく、受け取り続けていることでしょう。(山下議員が費用弁償を使わずにプールしているという話は聞いた事がない。蛇足ですが返上はできません。)

 「昨年9月に、日東衛生組合議会で、
わたしや日進市の島村議員が、「費用弁償は廃止すべき」と反対討論を行った時には
だれひとり、(「自分たちが廃止を要求した」と宣伝している共産党の議員も含めて)
「費用弁償は今まで通り、支給すべき」と費用弁償に賛成していたことから考えると
変化の大きさを感じます。」
と得意げに書くほどのことではないのです。

 「住民に対して根拠を説明できない支出は廃止されるべきであり
費用弁償の廃止が、全員賛成ですんなり決まりそうなことは、喜ぶべき事だと思っています。」
と素直に喜びを表明しておけば済む話ではありませんか。

一言いっとかないと気が済まないんだろうなぁ

 山下議員が「費用弁償への問題提起」で表明された「新人議員の暴走(?)で、議会の場で「費用弁償廃止」の意見を表明してしまい、配慮が足りないとのご批判はあえて受けなければと思っています。」という反省は、いったいどうしたのでしょうか。

私にも反省点

 費用弁償に関する記述を削除する修正案を提案すれば良かった。1人では修正案は提案できませんが、事前に山下議員たちの考えが分かっていれば、そのように働きかけることができたかも。

 とは言え、山下さんたちの問題提起がきっかけで日東衛生組合の費用弁償がなくなるので良かったではありませんか。

追記

 以下に紹介する山下議員の「費用弁償への問題提起」の一部分に登場する「先輩議員」は私のことではありません。念のため。

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今回、日東衛生組合議会で費用弁償に反対したのは、東郷町でも廃止するよう昨年から提言を続けているという理由もあります。

ですが、反対したことに対して、
「東郷町議会で廃止できていないのに、日東衛生組合議会で費用弁償の廃止を言うのは良くない」
との指摘を、先輩議員からいただきました。
「すでに廃止している日進市の議員ならいいが、東郷町の議員が言うべきではない」
とのご指摘です。
東郷町議会においても、過去に(まだ私が議員になる前に)、費用弁償や政務調査費の問題はかなり話し合われたとのこと。そうした経緯も承知していない、新人議員が先走ったということで、おしかりを受けてしまいました。

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大きな会場が気を大きくさせるのか(成人式など)

2009年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は消防団出初・観閲式、成人式がありました。

 去年気になったことがそのままだったので、特に何も書かずにスルーするつもりでしたが、各地の成人式が馬鹿者の暴挙などとともに例年のごとくテレビで報道されているのを見て、会場の規模が大きいほど馬鹿者が騒ぎたがるのかな、と思いました。

 国会がテレビで映されるとき、野次が大きいのが気になります。ときには気の利いた野次もあるのでしょうが。でも我が東郷町議会では、野次はほとんどありません。20人の小さな議会では、大声で野次るのは大変気がひけます。衆議院だと480人、参議院だと250人ほどだったと思いますが、少々大声を出しても気にならないのではないかと思います。

 名古屋市のある地域の公民館での成人式の模様は、とてもなごやかな雰囲気でした。一方、ある市の大きな会場では、会場前で酒瓶が割られるというトラブルがあったとテレビで報道されていました。

 群集心理というのが働くのでしょうか。あるいは、徒党を組んで何かをやらかしたい、という心理が働きやすいのかもしれません。

 東郷町の成人式は、町民会館でまとめて行われるので小さいとは言えないかもしれませんが、そんなに大きいとも思えません。実際の雰囲気がどうだったかというと、式典が始まると私語は止まったと思います。それでも、成人の代表が登壇すると、名前を呼んでみたり、まあ、もし小ぢんまりした会場だったらやりにくいだろうなー、という行為もなされていました。

 まあ、東郷町の成人式は、いまぐらいが適正規模で、これ以上大きいのは難しいだろうな、と思います。あと、式典の長さも重要なファクターでしょうね。(東郷町は25分ほど)

 あと、去年と違ったことは、「国歌斉唱」のとき、わざと叫ぶとかの行為が無かったことかな。

 成人式の報道で、アホウな行為を強調した報道が目に付きますが、ネタとして面白いから、という程度ではないかと思います。良い歳して、大人げ無い行為をする人はいくらでもいます。

 スルーしようと思っていましたが、式典前の司会の「大人になったことを示しましょうね」とかは、やっぱり不愉快に感じられました。

出初式の来賓の位置など

 こんなものだと思えば気にならないことなのかもしれません。

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