書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「クフ王第2の『太陽の船』、発掘作業始まる エジプト」 から

2011年06月26日 | 抜き書き
▲「AFPBB News」2011年06月24日 07:41 発信地:カイロ/エジプト。
 〈http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2808412/7416976

 古代エジプト第4王朝のクフ王(King Khufu)のために建造され、4500年以上もギザのピラミッド脇に埋められていた大型木製船「太陽の船(Solar Boat)」の2隻目の発掘作業が23日、カイロ郊外ギザ(Giza)で始まった。〔略〕発掘が開始されたのはクフ王のために造られた「太陽の船」の2隻目。1987年、大きな石坑の中に収められ、重さ16トンの巨大な石ぶた41個でふさがれているのが発見された。〔略〕1隻目の「太陽の船」は13年かけて復元作業が行われ、1982年に完成。ピラミッド脇の博物館に展示されている。

 私が訪れた時は2隻目はまだ発見されていなかった。もうほとんど30年前のことである。1982年完成というなら、1隻目は見ているはずだが、憶えていない。なにせものすごく暑かった。炎暑とはあのことだ。