書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

今週のコメントしない本

2005年06月11日 | 
 新コーナー。
 今後以下の7項目に該当する書籍については書名だけ記すことにする。

  ①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本。
  ②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本。
  ③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本。
  ④つまらなさすぎて感想も出てこない本。
  ⑤出来が粗末で感想の持ちようもない本。
  ⑥余りに愚劣でわざわざ感想を書くのは時間の無駄と思ってしまう本。
  ⑦本人にも分からない何かの理由で感想を書く気にならない本。

 さて今週の当選作は! 

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  宮本常一 『イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む』 (平凡社 2003年5月初版第2刷)
  山下力 『被差別のわが半生』 (平凡社 2005年1月初版第4刷)

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  イザベラ・バード著 金坂清則訳 『中国奥地紀行』 全2巻 (平凡社 2002年10月)

③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  桑田佳祐 『ブルーノート・スケール』 (ロッキング・オン 1987年11月第3刷)

④つまらなさすぎて感想も出てこない本
  該当作なし

⑤出来が粗末で感想の持ちようもない本
  該当作なし

⑥余りに愚劣でわざわざ感想を書くのは時間の無駄と思ってしまう本
  該当作なし

⑦本人にも分からない何かの理由で感想を書く気にならない本 
  該当作なし

 また来週! あまり期待しないように! 週末の遊び半分だから!