書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

考えるための書評集 「『イギリス人はおかしい』高尾 慶子」を読んで 

2017年11月20日 | その他
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 書評子と違ってリドリー・スコット監督のエピソードが目当てで読んだ不純分子だが、やはり凄い、というよりイカレテイル、という、人格と挙措の印象。
 焦点たるなにごとかへ向けて心と体とをぶれなく一致させたうえ矢を絞り上げるようにそこへ徹底させるというのは、一般的にはイカレテイルことになるだろう。