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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

アナトーリー・プリスターフキン著 三浦みどり訳 『コーカサスの金色の雲』

2018年08月20日 | 文学
 原作を読んでみたが、チェチェン人で出来事の当事者の一人であるアブドゥルアハマン・アフトルハーノフの回想や研究の(これは大学の時に読んだ)、フィクションながら言うなれば割符の片一方のようなものかと思えた。

(群像社 1995年6月)