市職員の相次ぐ逮捕、某仏教宗派宗務庁職員の巨額の使い込みと、官民の不祥事に揺れる京都からこんにちは。
●「YOMIURI ONLINE」2006年7月29日、「“免職教師”実名出さず、『かばい合い』に批判の声」
→http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060729ic01.htm
正直なところ、この程度の「かばい合い」で驚いてはいられないというのが、一京都市民としての感想です。
さて。
①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
鶴見俊輔 『鶴見俊輔集』 5 「現代日本思想史」 (筑摩書房 1991年5月)
②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
リービ英雄 『日本語の勝利』 (講談社 1992年11月)
③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
吉川幸次郎 『支那人の古典とその生活』 (岩波書店 1945年10月第二刷)
④参考文献なのでとくに感想はない本
胡適著 楊祥蔭/内田繁隆訳 『古代支那思想の新研究』 (大空社 1998年2月、もと巌松堂書店 1925年9月)
胡適著 井出季和太訳 『胡適の支那哲学論』 (大空社 1998年2月、もと大阪屋号書店 1927年4月)
中村元 『中村元選集〔決定版〕』 第4巻 「チベット人・韓国人の思惟方法 東洋人の思惟方法Ⅳ」 (春秋社 1989年1月)
松本清張 『草の径』 (文藝春秋文春文庫版 1994年8月)
小野信爾/吉田富夫/狭間直樹 『中国文明選』 第十五巻 「革命論集」 (朝日新聞社 1977年1月第二刷)
谷沢永一 『読書人の点燈』 (潮出版社 1997年12月)
吉田伸之編 『日本の近世』 第9巻 「都市の時代」 (中央公論社 1992年11月)
⑤ただただ楽しんで読んだ本
ジェームズ・M・バーダマン著 森本豊富訳 『アメリカ南部 大国の内なる異郷』 (講談社 1995年6月)
山極寿一 『サルと歩いた屋久島』 (山と渓谷社 2006年4月)
▲国連レバノン暫定軍(UNIFIL)基地に対するイスラエル軍の空爆は、事故だったのか。それとも意図的な行動だったのか。
●「Sankei Web」2006年7月28日、「監視員死亡で議長声明採択 イスラエル非難は削除」
→http://www.sankei.co.jp/news/060728/kok038.htm
もし後者なら、イスラエルは戦前の日本、現在の北朝鮮と同じかそれ以上に、国際社会の平和と安寧に対する敵になったと言えるでしょう。そして同時に、国連安保理の議長声明から「非難」の語句を削らせた米国の行動は、同国の外交上の大失策となるでしょう。
では来週にまた。
●「YOMIURI ONLINE」2006年7月29日、「“免職教師”実名出さず、『かばい合い』に批判の声」
→http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060729ic01.htm
正直なところ、この程度の「かばい合い」で驚いてはいられないというのが、一京都市民としての感想です。
さて。
①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
鶴見俊輔 『鶴見俊輔集』 5 「現代日本思想史」 (筑摩書房 1991年5月)
②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
リービ英雄 『日本語の勝利』 (講談社 1992年11月)
③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
吉川幸次郎 『支那人の古典とその生活』 (岩波書店 1945年10月第二刷)
④参考文献なのでとくに感想はない本
胡適著 楊祥蔭/内田繁隆訳 『古代支那思想の新研究』 (大空社 1998年2月、もと巌松堂書店 1925年9月)
胡適著 井出季和太訳 『胡適の支那哲学論』 (大空社 1998年2月、もと大阪屋号書店 1927年4月)
中村元 『中村元選集〔決定版〕』 第4巻 「チベット人・韓国人の思惟方法 東洋人の思惟方法Ⅳ」 (春秋社 1989年1月)
松本清張 『草の径』 (文藝春秋文春文庫版 1994年8月)
小野信爾/吉田富夫/狭間直樹 『中国文明選』 第十五巻 「革命論集」 (朝日新聞社 1977年1月第二刷)
谷沢永一 『読書人の点燈』 (潮出版社 1997年12月)
吉田伸之編 『日本の近世』 第9巻 「都市の時代」 (中央公論社 1992年11月)
⑤ただただ楽しんで読んだ本
ジェームズ・M・バーダマン著 森本豊富訳 『アメリカ南部 大国の内なる異郷』 (講談社 1995年6月)
山極寿一 『サルと歩いた屋久島』 (山と渓谷社 2006年4月)
▲国連レバノン暫定軍(UNIFIL)基地に対するイスラエル軍の空爆は、事故だったのか。それとも意図的な行動だったのか。
●「Sankei Web」2006年7月28日、「監視員死亡で議長声明採択 イスラエル非難は削除」
→http://www.sankei.co.jp/news/060728/kok038.htm
もし後者なら、イスラエルは戦前の日本、現在の北朝鮮と同じかそれ以上に、国際社会の平和と安寧に対する敵になったと言えるでしょう。そして同時に、国連安保理の議長声明から「非難」の語句を削らせた米国の行動は、同国の外交上の大失策となるでしょう。
では来週にまた。