いろいろいんぷ。

やってみにゃ、持ってみにゃ、食ってみにゃ、わかりません。。。

長岡市 青桐

2011-09-23 00:25:20 | ラーメンの部屋 (長岡市)

ソフトの人からメールを貰い・・・「いかったげ!」なので行ってみる事に。

「ふっふっふっ こう見えてもたまに、新しめのも食べるのだよ。明智君っ・・・」  「光秀ぇっ!」 という訳で・・・

11時半着。満席でしたが、中でイスに座り2~3分でカウンターに座れました。

メニューのアラマシはこんな感じみたい。

とりあえず、初めてなので「鶏骨 醤油」を食券機でプッシュ。

待ちイスに座り、目に入っていた「西洋コックさん着衣」のお父さんが店主さんかと思いきや・・・

カウンターの一番奥に座ったら、厨房右手に青年な・・・違う「西洋コックさん着衣」の方が・・・

どうやら、仕事っぷりからいって、この方が店主さんみたいです。

一人、汗かいて、奮闘されてました。(偉)

うーん・・・何か、見た目が・・・やる気のある、奥田民生って感じに見えました。(爆)

厨房をジィーッと見てると、色々な工夫があっちこっちに。

まず、一番目を引くのが、麺の茹で鍋。保温の為か?、チャーシューが入ったフタ付きのタッパが乗ってたり

中は未確認でしたがステンの容器が2つ上がってたり、実質、麺の振りザルを使えるスペースは3つ分。(驚)

また、振りザルも取っ手がオフセットされたものがあったり・・。普通の角度の物があったり・・・

(麺の種類で、使い分けてる可能性あり?)

麺は麺とて、乾燥予防でしょうか? フタ付きの仕切りのある容器から出されてました!

何から何まで、細かい拘りを感じます。 ちなみに、メインの寸胴も2重構造のような感じだったし・・・(凄)

と、ジロジロ見てるとラーメン変態だと思われるとマズイので、この辺で観察タイムはやめといて・・・(笑)

サントリーの黒烏龍茶が、サービスだったり、若さとやる気を何気に食べる前から感じるじじぃであります。

と、店主さんが麺を振りザルに投入してるのを見てると・・・(って結局観察してるしっ!)(爆)

フォークでツンツンッって!(爆) パスタじゃないんだからぁ・・・!って一人ウケル!(笑)

うーん・・・どうでしょ? 情緒としては、菜箸を希望しまーす!(大笑) でも、オリジナル性は高いかぁ?

修行? 前身?がそっちの分野の方だったんでしょうか? 「西洋コックさん着衣」だし・・・

じじぃのが、そろそろ出来上がるかな?ってタイミングで小フライパンでが炒られたもやしが投入されて・・・

正直! ヒィェッー!そこまでするぅ!? みたいな!  見事な拘りっぷり!

一杯、一杯に対する執着さえ感じます。 見事!

直前に、お姐さんが「鶏骨にお使いくださーい」と、かつお梅だそうです。

という訳で、やや時間が掛かり気味くらいな時間で鶏骨登場。

実際は写真より濃い方向かな? 色味。

という訳で、行ってみるとぉ・・・ スーッと横方向に綺麗に味わいが広がっていきます。

鶏臭さはありません。上手な処理に思えます。上質な味わいで上品に終わってない。

鶏白湯系な粘度の高さがある方向でもないし、変に「鶏」って意識しすぎないで食べられる設定でしょうか?

鶏のいい風味と醤油からくる風味と、重なりもバランスがいいと思いました。

すこーし、欲を言うなら・・・核がほしいかなぁ?って・・・

広がりは素晴らしいんだけど、最後にキュッと締まって味わいが散っていって欲しい的な。

塩分濃度の設定は、適切なんだけど、塩っけ等、最後にそこに向かってフィニッシュできれば、もっと素晴らしいかな?って。

味わいがパーッと広がるんだけど、奥方向にキュッと締まって、「広がりもあるけど、切れもあるねぇ・・・」的な。(何、言ってんだか?)(笑)

例えるなら・・・

便器に蝿のシールを貼ったら、散らさなくなった!的な。(って、違うんじゃねぇ?)&(他に無いのぉ? 例え?)(爆)

うーん・・・どうでしょ?

マサさんの今期フェバリットの「かどや」のラーメンを、この店主さんが食べたら、何か、「ハッ!」とするかもしれません。

(相変わらず、勝手な思い込み展開中・・・)

ちなみに・・・例の・・・かつお梅・・・ 後半、スープタイムで試してみましたが・・・・

まず、かつお・・・

じじぃ的には、「こっちじゅないって!」みたいな(笑) そっち行っちゃ駄目! みたいな・・・(個人的趣向バリバリ)

梅・・・

ここまで、拘ってるなら、既製の市販な、やや甘梅干ではなく、

そこらのばぁちゃんの手作りの梅干みたいな、「キューン」と酸っぱいやつの方が面白いかな?と(笑)

それも、紫蘇(シソ)の葉の方が面白いかなって・・・ちょっと、悪戯心が疼く・・・

麺は一応、太めに属する太さ。茹で普通。モチッとした質感の麺です。

最初、グリンッってした時、鶏骨独特のph高めな香りがモワッとしましたが、口にする時には気にならないレベルかと。

麺自体としては、スープを吸いすぎない設定がいい感じ。量も及第点。正しい量。

(正直、茹で前。少ないかも?と、ちっと思ってた→自分の見込みのズレ反省)

チャーシューは温度管理にも気を配っていた逸品。味わい良好。ワイルドな肉質にやさしい味付け。

その味わいも、「凝りすぎず」好感を持てるものでした。

あとは、濃いめの色合いの味タマ。色の割には味も濃くなく好みの味付けでありました。

炒りもやしは、香りも相性良く、茹でではないその質感が格を引き上げてます。

水菜は、このスープには正解と思いました。ほうれん草だとその青い味わいが重く感じるかもだから・・・

他の、醤油も塩も食べてみたくなりました。これからも、楽しみにしていたいお店でありました。

はやっていたし、はやるべきお店であると思います。ちなみに営業は平日・11時~16時だそうです。

そんな訳で、ご馳走様でした。。。

コメント (3)
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