やはりね

2013-08-23 17:50:13 | 塾あれこれ
固定観念というものがあります。
風評被害などと同じく、タテマエで「良くない」とは
思いつつ、現実には影響力が強いものです。

広島でも(この学校の生徒はアタマがよいらしい)と
誰もが認識している学校の生徒と
「え?○○、たいがいダメじゃろ」という学校の生徒とでは
同じことをしていても世間の目が違いますね。

「何かワケがあるんでしょ」と「まったあー、あの学校・・」と
損得がはっきりと出ます。

もちろん、評判が低いところでも逆に、良いことをして
「へえ、あそこの生徒がねえ」という評価を得ることも
ありうるのですが・・・

多くの場合は「やっぱりね。ダメだね。」


私のように様々な生徒を見、上記のことを念頭に置いてても
しばしば「ヤッパリなあ」というシーンにめぐり合います。

堤防でアグラかいてタバコを吸ってる女子高生とかね。
おいおい、すぐそこの女子高だろ・・

彼女は「どうせウチら」なんて思ってるハズですが
そうやって悪い評判をもりあげれば、将来の自分にも
降りかかってくるのにねえ。
「ああ、あそこ、ご卒業・・・はいはい」

ですから、きちんとすべきですね。
一気には変わらなくても地道に頑張れば、この辺りでも
随分と評価の上がってきた学校もあります。


国レベルでもそうですね。

地道な努力が長い年月必要なのに「ナチスの手法を」
なんてこと言うバカもいますからねえ。
国益を損なうとはこのことです。

いくら「そうじゃなくて」と弁解してもダメです。
「やはり、あれがホンネなんだよね」と思われ続けます。
外には出さず心の中で思い続けるから「タチが悪い」

そんなトンマなことをいう政治家はよほど国際情勢音痴。
いつまでも威張らせてる国民も同様です。


とあるテスト会社の資料によると、広大付属の入試は
偏差値が70を超えます。

した~の方に偏差40を割る学校もあります。

そのうちの一校のS高校
全国的にはスポーツで名を知られています。

その学校から資料を送って下さいました。
で、「当塾はもうすぐ辞めるから今後資料を送って
下さるのを止めて頂く」ようにメイルしました。

広報のH先生宛。

それが今年の6/5です。

ところが今月、また資料が届きました。
勿体ないので再度その旨をEメイル(8/14)

前回のメイルにも今回のものにもリアクションが
ありません。

「やはりね」
人間がちーさい私は、ついそう思ってしまいます。
会社だと許されませんよね。