早朝、鳥が囀る

2013-08-02 19:26:59 | 太陽光通信
暑いと眠りが浅くなります。
早朝目覚めることもしばしば。
基本が夜型の私には慣れない時間帯です。

明るくなりかけると鳥が唄いはじめます。
ろうろう、と鳴きます。

何の鳥だか分かりません。

メジロじゃないかと当たりをつけてネットで調べても
違いました。

まず鳥が気持ちよく鳴いたら、追いかけるようにして
蝉が鳴き始めます。
こうなると、何が鳴いても蝉の勝ち。

すぐにネコたちは起こしにくるは、大変な朝になりますが
それでもゴロゴロして、ふいにイビキかいたりするのが
オッサン。
カミサンの受けが悪くなります。

ぐずぐずして最終的に起きても寝ぐせのすごいこと。
パンク・ロッカーじゃ。


7月の初め、2~3週間もはやく梅雨が明けてからは
暑い日が続いてます。
蒸し暑いので太陽光発電量はいまいち。

7/2~8/1、31日間の電力です。

売り電 257kwh(昨年比一日当8%増)
買い電 148kwh

太陽光発電は363kwh うち家庭で106kwh消費
中国電力から買った148kwhを加えて計254kwhが
電力消費となります。

一日平均で8.2kwhの電力消費は頑張りました。
この猛暑で昨年比5%の軽減です。
いや、しんどかった。

ここ数日は11kwhを軽く越えていますから
8月は前年実績よりもずいぶんと悪い数字が出るかも
しれませんね。

バテてきたので冷房をつけますが、
つけると元に戻りませんねえ。


今年の天気が良いのか、去年が悪かったのか
ともあれ今年は太陽光発電が快調です。
(現時点で10%弱多いですかね、驚きます)

発電をしない時期と比べると今年は7ケ月で
すでに十万円を越える「回収」になっています。

この調子で行けば・・

あまり(獲らぬ狸)をやってるといけませんか。


天気次第で大きく違うようなので、経年の劣化などは、
今は分かりません。

「露呈」とは

2013-08-02 14:58:45 | 塾あれこれ
『露呈』を辞書で引いてみます。

「むきだしにすること」(例)無知をロテイする
としてあるのが、講談社・日本語大辞典
ついでに三省堂・例解新国語辞典
「かくしておいたことが表にでてしまうこと」類似語「露見」

辞書を引くまでもないことですが、私の語感が
間違っていてはいけないので、念のため。

やはり、良くない感じのときに使う言葉のようです。


少し前に、産経新聞の記事で
「太陽光発電は限界露呈」とありました。

どんな限界がどう露呈したのか、読んでみますと

この夏の猛暑で電力事情が厳しい、と。
余裕がない。

あたりまえですね。
暑ければ温度差があるだけ電力をよけいに遣います。

それと太陽光発電と、どう関係するのか。

記事はこう続けます。

従来は午後3時くらいが消費電力のピークであった。
それが4時にずれこんでいる。
これは太陽光がよく当たっている正午前後にくらべ
4時くらいには発電量が減るから、その影響だろう、と、

そもそも、数字が明示されていないので怪しい文ですね。
2時も3時も電力消費の差は、あっても数%でしょう。

そのピークが4時にずれこんで、どうして太陽光の限界?
それほど発電しているのかしら?

産経新聞はずれ込んだことを太陽光の「責任」として
「その結果」電力不足の解消に寄与しない、と
結論づけるのです。

私には何を言ってるのかさっぱり分からない。
総発電量に占める再生可能エネルギーによる発電量が
20%、30%になっていて、そのうえで何か問題が
分かってきたというのならば話は別です。

現在の日本が太陽光発電を増やすべきかどうかは
別の問題ですね。

太陽光発電には基本的な弱点があります。
お日さまが照っていないと発電しません。
小学生でも知っている「限界」ですね。

それが「露呈した」ということでしょうか?

こういう日本語が産経新聞はおかしい。

案の定、記事の後半で、安定供給だの電力不安だの
原子力発電はアベノミクスに重要だと書かれます。

太陽光→限界露呈
原子力→必須

という御粗末な文章でした。

そこには福島をはじめとする人々の現状など
頭にはないようです。

そうして「太陽光発電は電力不足解消に寄与しない」
これを強調すべくマイナスの語感を使ったようです。

情ないですね。
原子力発電は必要という立場の人からも
批判をうけそうな文章です。

もう少し論理的になりませんかね。
ご自分の「感情」に引っ張られての言い散らしは
発展途上国のマスメディアと変わりませんね。