マツコDXのブロガー悪口

2013-08-22 19:11:00 | 塾あれこれ
『マツコ有吉の怒り新党』で「ブログを書いてる奴は
自己顕示欲が強い」と。

いつか「隠れていた才能」を見つけてもらえるのでは
と欲を出しているのだろう、と言っていました。

かなりピンポンでしょうね。

どうせロクでもない才能しかないのですから欲出しても
アウト!なんですけれどねえ。

「毎日書くどころか一日に何本も書くなんて
できるわけないし、やってたら中身が無いはずだ」とも。

今日二本目を書いている私・・・はは、はは。


まあ、言われる通りなのではありますが
こういうアウトの行為って(ちゅーどく)になりますね。

バカにされて、そうだと思って、何の役にも立たぬと認識し
それでも止められない。

「塾を辞めてもブログの名前はこのままでよいか?」なんて
口走って、カミサンの顰蹙を買います。

「え~っ?何か役立つことしないの?それで平気?マジ?」


自宅で塾を始めたごろ、保護者の方からHPがないと言われ
面倒だからブログで代用にしちゃえ、というのが
私の「ちゅーどく」の始まりでした。

月報より有利とも思いましたし。

すぐにネタ切れになり、何でも書いちゃおう、と軌道修正を
して現在に至ります。


生徒に私の考えを押し付けることがないように、
そのためには自分の考えをはっきり認識できるように
・・・書くのが一番ですよね。

この十年間は一切強要していないと思います。

もちろん、いくつかのことは伝えたい。
民主主義の尊重、いのちを大切にすること
自分でモノを考える人になってほしい・・・等など

それ以外は勉強のことだけ。
しかも、出来れば教えない!


こんな姿勢は、塾の営業としては良くないですね。

「あのセンセ、韓国の悪口が多いわね。
 人間として、ど-かしら」

これからがある塾の先生にはお勧めできません。


それでも、百人に一人でも「それもアリか」と
思っていただければ、と考えましたが。

「分かった、子供を行かしてみよう」
なんて声は聞こえません。

ま、気楽でいいや
・・・はは、はは、ははは、・・は・・・はぁ~。。。

WOMAN#8

2013-08-22 15:53:42 | 見る
第八話。良かった。

ごく細かいところは別にしてほぼ完ぺきでしたね。
バランスが良いのです。

どうしてこんなに神経の生き届くホンを書けるのかね。

キーになるセリフ・小道具がジュエリーのように
あちこちできらめきますね。


演出は相沢淳

画面が映画です。TVドラマではありませんね。
踏切を俯瞰で撮るとか、屋上のシーンで、下の階に
働く人々が映っているとか。

一般家庭のTV画面が大きくなったことと関係が
あるのでしょうね。

だけれども映画をTVで流すのとは違います。
細やかな神経が伝わってきますね。

一番感心したのは植杉のお母さんと満島さんの
衝突する場面、「あなたは知っていたんでしょう」
・・手持ちカメラの低いアングルで空気を出して
いました。

本格的な映画の感覚です。

この演出家の担当した3話5話はどちらも宜しい。
将来が楽しみな演出家です。


坂元脚本は、ドラマが盛り上がる時のセリフが凄い
のですが、8話は従来と違い長台詞の交換が少なく
短いけれど繰り返し出てくるものが印象的でした。

二人の子供が「ダメだったらいいよ」を繰り返し
お母さんが気を取り直して
「持てる?神輿は重いよ」(だったかな?)

簡単なセリフだけれども人それぞれの気持ちが
浮かび上がりますね。
泣けちゃいます。

人間って、どんなことがあろうと、日常に戻ります。
大喧嘩をしても、食事をし掃除・洗濯をしという日常が
待っています。
そこにこそ「人間」「人となり」が浮かびますね。

坂元脚本が良い処はそんな描写が丁寧なことです。


田中裕子さんが、こみ上げる気持ちから
町を走りますね。
こんな、よくありそうなシーンが、このドラマでは
心を揺さぶります。


イヤホンで音楽を聞く、というのも少しだけ
謎解きが進んできました。

『BELIEVE』

でも・・
小栗さんの好きな歌をなぜ知っているんだろ?
妹はなぜ聞いているんだろう?


ドラマですから、
なぜ都合よく人を見かけるか、
重要な話を立ち聞きできるか、
子供が器械から音楽を聞くか、

なんて細かいところは気にしてはいけません。

まず、むこうが伝えようとしている世界をジックリと
味わい、疑問はそれからですね。


しかしこの難しい話を、疑問点がないように
纏められるのだろうか、と思います。

満島さんが「生きたい」というよりも
植杉さん母子の「それでも生きる」ほうが
インパクトを持ってきた感じがしますしね。


しかし
子供って可愛いですねえ。