ご婦人の背中にゴミがついていたら注意できます?
睨まれるに決まっているから黙ってますよね。
年齢を重ねるといろいろなことに「言わんとこっと」
が増えるのが普通です。
○
少し前の天声人語にこんなのがありました。
新聞の投書欄にのった若いお母さんの「声」に
同情されたのだそうです。
件のお母さん、子供を連れて電車に乗っていた。
とある駅で年配の婦人が降りしなに、お母さんへ
「子供、うるさい」と怒られたそうな。
思いもかけぬことにショックをうけ投書のお母さんは
以後、外へ出られなくなった!
天声人語の筆者は、若いお母さんと言うものは子供が
周りに迷惑をかけていないか気が気でないものだ、と
書かれます。
その気持ちを察して、周りの大人は懐深く優しく
接してあげたいものだ、と。
○
なるほど、大人の立派なご意見。
我々も相手の気持ちを思ってあげねばなりません。
でも、なにか引っかかるなあ。
ABふたりの当事者がおられます。
おおむね4通りのケースがありえますね。
ABともにそれなりの言い分があり正しい。
片方が正しく、片方に非がある。
ABともに問題がある。
細かなバリエーションがつき色々な場合があります。
片方の投書だけでは実際にどうであったかは不明です。
どうして一方的に投書母さんの応援をされるのか?
一般にマスメディアでは、若者と老人だと若い方を
もつほうが「受けがよい」からでしょうか?
若さを許すのが「大人」とされているようですねえ。
○
でも、それが巡り巡って子供の甘やかしにつながる
のではないか、というのが、かねてからの疑問。
いま、子供のわがままが目立つと思いませんか?
親がそれを生んでいるのでは、という気もします。
(もちろん一部の親です)
ヘンな世の中ですから「逆切れ」もオトロシー。
そこで、言わずに済ます、のが普通の人でしょう。
投書のお母さんに文句を言われた方も、そうしようと
我慢をして、こらえきれずに言われたかもしれません。
(真実は「藪の中」ですが)
大新聞の看板コラムでどうして一方的に投書の味方を
されたか、分からないんですよね。
人間、それも他人同士では意思疎通は難しい。
いき違いもしばしばあり得るでしょう。
相手に間違いがあって、こちらとしては腹が立っても
通常は「やむを得ないか」というのが大人でしょう。
いくら若いお母さんでも、一応よい大人ちゃう?
大人が、それをわざわざ投書するかね?
「怒って逃げた」婦人への仕返しでしょ?結局。
それを天下の天声人語がとりあげ
なおかつ「お母さんに優しく」・・とは。
多少話が飛躍しますが、天声人語の筆者のような姿勢が
投書のお母さんのような人間をはびこらせ
その子供がけっきょく・・
○
会社でも教育をすべき世代が若いものを甘やかしてきた
それが今のダメ日本を招いているように思うのです。
証明はできませんが。
嫌われても言い続ける義務が年配者にはあるのに
「我が身可愛さ」で、定年まで何とか勤めればよい、と。
嫌われるってヤなもんですからね。
○
こんな憎まれ口を叩いて私には何の得にもなりません。
それどころか、反営業的で、またカミサンに叱られます。
でも、営業のために知らんふり、って我慢できない性格。
因果なものであります。
ここまできたら嫌われても良い。
どうせ小言幸兵衛。
「食人」はしたくないからねえ。
睨まれるに決まっているから黙ってますよね。
年齢を重ねるといろいろなことに「言わんとこっと」
が増えるのが普通です。
○
少し前の天声人語にこんなのがありました。
新聞の投書欄にのった若いお母さんの「声」に
同情されたのだそうです。
件のお母さん、子供を連れて電車に乗っていた。
とある駅で年配の婦人が降りしなに、お母さんへ
「子供、うるさい」と怒られたそうな。
思いもかけぬことにショックをうけ投書のお母さんは
以後、外へ出られなくなった!
天声人語の筆者は、若いお母さんと言うものは子供が
周りに迷惑をかけていないか気が気でないものだ、と
書かれます。
その気持ちを察して、周りの大人は懐深く優しく
接してあげたいものだ、と。
○
なるほど、大人の立派なご意見。
我々も相手の気持ちを思ってあげねばなりません。
でも、なにか引っかかるなあ。
ABふたりの当事者がおられます。
おおむね4通りのケースがありえますね。
ABともにそれなりの言い分があり正しい。
片方が正しく、片方に非がある。
ABともに問題がある。
細かなバリエーションがつき色々な場合があります。
片方の投書だけでは実際にどうであったかは不明です。
どうして一方的に投書母さんの応援をされるのか?
一般にマスメディアでは、若者と老人だと若い方を
もつほうが「受けがよい」からでしょうか?
若さを許すのが「大人」とされているようですねえ。
○
でも、それが巡り巡って子供の甘やかしにつながる
のではないか、というのが、かねてからの疑問。
いま、子供のわがままが目立つと思いませんか?
親がそれを生んでいるのでは、という気もします。
(もちろん一部の親です)
ヘンな世の中ですから「逆切れ」もオトロシー。
そこで、言わずに済ます、のが普通の人でしょう。
投書のお母さんに文句を言われた方も、そうしようと
我慢をして、こらえきれずに言われたかもしれません。
(真実は「藪の中」ですが)
大新聞の看板コラムでどうして一方的に投書の味方を
されたか、分からないんですよね。
人間、それも他人同士では意思疎通は難しい。
いき違いもしばしばあり得るでしょう。
相手に間違いがあって、こちらとしては腹が立っても
通常は「やむを得ないか」というのが大人でしょう。
いくら若いお母さんでも、一応よい大人ちゃう?
大人が、それをわざわざ投書するかね?
「怒って逃げた」婦人への仕返しでしょ?結局。
それを天下の天声人語がとりあげ
なおかつ「お母さんに優しく」・・とは。
多少話が飛躍しますが、天声人語の筆者のような姿勢が
投書のお母さんのような人間をはびこらせ
その子供がけっきょく・・
○
会社でも教育をすべき世代が若いものを甘やかしてきた
それが今のダメ日本を招いているように思うのです。
証明はできませんが。
嫌われても言い続ける義務が年配者にはあるのに
「我が身可愛さ」で、定年まで何とか勤めればよい、と。
嫌われるってヤなもんですからね。
○
こんな憎まれ口を叩いて私には何の得にもなりません。
それどころか、反営業的で、またカミサンに叱られます。
でも、営業のために知らんふり、って我慢できない性格。
因果なものであります。
ここまできたら嫌われても良い。
どうせ小言幸兵衛。
「食人」はしたくないからねえ。