「鉄の骨」

2010-07-12 20:43:34 | 塾あれこれ
土曜9時のドラマといえば「ハゲタカ」が強烈でした。
今回の「鉄の骨」もけっこう良いのではないでしょうか。

買収よりも分かりやすい世界ですしね。


小池徹平くんがgoodです。

ドラマのイメージでいうと
あれ、ついこの間、東大受験で頑張ってたのに
もう社会人ですか。。。

男ながらイケメンなる人種のオーラに引き付けられます。
最近では佐藤健とか。

スターになる人は違うものだと思うようになってきた私は
サッカーの岡田監督みたいにメンクイになったのかなあ?


佐藤健=以蔵の彼女も、今回、徹平君の彼女役も
臼田あさ美です。なかなか存在感あり!ですねー。


「鉄の骨」の世界に戻りましょう。

学生を終え社会へ出ると想像以上の現実に驚かされます。

学校でもいろいろ習ったし、人としても成長したいと
理想や希望に燃えて社会へ出たものの
それらとは全く違う現実にブチあたるのですね。

私も「学校で教わったことと正反対じゃないか。
 いったい何を習ったのだろう」なんて思ったりした
こともありました。

「鉄の骨」はそんな若いころを思い出させます。


私は談合の世界を知るものではありません。
けれどもそういう空気はよくわかる業種でした。

企業同士が協調したり、反対に出し抜いたり、
大きな資本の進出を恐れ、考えられる様々な手を
うつことも(営業)でした。

談合の業界ではその仕事をする連中はかなり上層の方が
携わっているはずで、「鉄の骨」で徹平くんのような
あまり若い人が首をつっこむというのは違和感があります。

それを除けば30年前も今も談合や(政治的営業)の
世界はまったく変わっていないようですね。

それともドラマの内容が古いのか?

きっとそうではなく日本型営業体質は変わらないと
いうことなのでしょう。

だから普通のサラリーマンを辞めて30年たつ今でも
この「鉄の骨」の世界が分かるような気がするのです。

私にはリアルな劇なんです~

できるだけ甘くならないようなドラマの続きを期待!

悪いやつ(敵方をこうしておきましょう)も
必死ですからねえ。


ドラマと違い、現実世界は勝たなきゃ何にもなりません。

・・菅首相、甘かったね。

逆風が強まっていったのになすスベがなかった。
スローモーション・ピクチャーを見ているようでした。
(身内にサボタージュがなかったか?)

ともかくも最初から設計が狂っていたようですけれど
私のブログ(6/11)を読んでくれてたら・・・じょーだんです。