病院で負けた

2010-07-28 10:44:42 | 塾あれこれ
この、夏期講習で忙しいはずのとき、今だに通院して
リハビリです。
トシはとりたくないですねえ。

例年、夏期講習の日曜日=塾休み、には展覧会だの何だの
毎週でかけて、挙句、9月以降にバテてしまうのですが
今年は墓参りすら、ちょっこし延期の情けなさ。。
日曜まで回るエネルギーが残っていない今夏です。


療法士「井上さんは塾でしたね」
私  「はい」
   「夏期講習で、忙しいでしょう」
   「いやそれが景気が悪くて・・」
   「またまた」
   「今年の春の成績は悪くなかったのですがそれが
    営業に結びつくかというと、そうでもないのです」


人と人の会話では、話す内容以上が伝わります。
表情とか、体の表面に現れてしまうこともあるでしょうが
思うことが空気で伝わってしまうのかもしれません。

上記の「受験成績が営業に結びつかない」というのは
短いスパンでみると起こりうることです。
昔の山口塾のような歴史と規模ですらそうでした。
(塾長がこぼしていました)

しかし、相手の方がそれをご存じだったとしても
私の言そのものを信じられるかどうか。

ともかくも若い療法士さんからの言葉にならぬリターンは
(オッサン、無理やり理屈こねてるけど
 実は、塾の人気が落ちたん、ちゃうの・・)


景気が良いのに「儲かりまへんな」という場合ならば
相手にも感じが伝わるのでその後の会話も続きますが
良くない時の「あきまへんなあ」は
あとが続きませんね。

にじみ出る何かがあるようです。


もしかして、今春の成績ウンヌンと云った話も
「見栄を張って」と思われたかもしれません。
小さい所の成績はインパクトがないですから。

しかし、しょぼくれていたら信用されないものですね。

信用されてないと伝わってくるので慌てて言い足します。
「五日市駅前は広島でも有数の激戦区でして・・」

「はー、そうですか」
電車でちょっと離れている病院ゆえ五日市を知らない
ときた・・

「いや、これは・・」などと
こちらが力説するほど
相手は「へっへっ。ハイ~、はい。そ~ですか、ハイ」

もし「ブログに書いてるから読んでくれ」などと言っても
「書いてあること、ほんまにホンマ?」
こう思われるに決まってますよね。

相手にとってもただの世間話なのでこちらもテキトーに
話をしていればよいのでしょうが、つい力が入っちゃった。

その挙句の敗北感・・・トホホ


人生、何ごとも勝たないといけません。。。

のんびりブログなんか書いてるバヤイじゃないっ!