信じてもらえないかもしれませんが、母の口癖を
当ブログに書こうと思っていたところです。
「上等、じょうとう」
2回繰り返します。
本日、朝ドラの「水木しげる」さんの口から
それが出てきました。
実在のご当人の口癖でもあるのでしょう。
フミエさんが「スタミナ料理を低予算で」と
悩んでたどりついた料理、キャベツばかりの
ギョウザを一口食べて、水木さんが
「旨い。 上等、じょうとう」
○
母が大正13年生まれですから水木さんと同世代。
少なくとも中四国ではよく使われていたのでしょう。
もう少し早く書いていたらブログ2回分の話題に
なったのにね。
本当によい時にも「上等、じょうとう」
まあ、良かろうというときにも「上等、じょうとう」
場合によれば「上等よーね」
納得していない子供を諭すときに「上等、じょうとう」
そこには「あなたは不満かもしれないが、そんなことは
ありません。これでよいのです」という意味が込められ
場合によっては、本当は(上等)でないものを我慢させる
オマジナイとして発せられた場合もあったようです。
今その心中を思えば、貧しさゆえにそう言わざるを得ない
苦さを呑みこんでの「上等、じょうとう」もあったようです。
子供である私もリッチになれない人生をすごしていますから
この「上等、じょうとう」「上等よーね」は
よく上の方から聞こえてきます。
そうですね、窓の上、天井との境目あたりからかな。
貧乏神を追い払うオマジナイにもなるようです。
追い払えないけれども顔を出しづらくする効果はあるかな。
ともかく最近の母との会話にしばしば登場します。
○
そうすると、本日の朝ドラでの「上等、じょうとう」も
絶妙なニュアンスをもったセリフになります。
当ブログに書こうと思っていたところです。
「上等、じょうとう」
2回繰り返します。
本日、朝ドラの「水木しげる」さんの口から
それが出てきました。
実在のご当人の口癖でもあるのでしょう。
フミエさんが「スタミナ料理を低予算で」と
悩んでたどりついた料理、キャベツばかりの
ギョウザを一口食べて、水木さんが
「旨い。 上等、じょうとう」
○
母が大正13年生まれですから水木さんと同世代。
少なくとも中四国ではよく使われていたのでしょう。
もう少し早く書いていたらブログ2回分の話題に
なったのにね。
本当によい時にも「上等、じょうとう」
まあ、良かろうというときにも「上等、じょうとう」
場合によれば「上等よーね」
納得していない子供を諭すときに「上等、じょうとう」
そこには「あなたは不満かもしれないが、そんなことは
ありません。これでよいのです」という意味が込められ
場合によっては、本当は(上等)でないものを我慢させる
オマジナイとして発せられた場合もあったようです。
今その心中を思えば、貧しさゆえにそう言わざるを得ない
苦さを呑みこんでの「上等、じょうとう」もあったようです。
子供である私もリッチになれない人生をすごしていますから
この「上等、じょうとう」「上等よーね」は
よく上の方から聞こえてきます。
そうですね、窓の上、天井との境目あたりからかな。
貧乏神を追い払うオマジナイにもなるようです。
追い払えないけれども顔を出しづらくする効果はあるかな。
ともかく最近の母との会話にしばしば登場します。
○
そうすると、本日の朝ドラでの「上等、じょうとう」も
絶妙なニュアンスをもったセリフになります。