どちらがサクの向こうだろう

2009-09-29 18:30:49 | 塾あれこれ
今日の広島は雨がパラつく天気でした。

数日間夜散歩に出ており、何時から来たのかさだか
ではないのですが、本日の散歩のとき川面に鴨が
いました。
早いですね。

まだ十羽ほどですが。

これから更に渡りを続けるに違いありません。
中秋の名月をどこで迎えるつもりでしょう?


かなり前からシギ、チドリ類も途中下車しています。
上記の写真は今月中ごろです。(二羽います)

障碍物があれば安心だと分っているようですが
ふと、どちらかがオリの中にいるような気もします。


同じ頃、半年ぶりくらいにカワセミを見かけました。
今年は、一月と二月に一度ずつ見たきりでした。

「おお生きてたか」

川面に低く突き出した枯れ草に一羽止まって
水面をじっと見つめています。

ちょっと宮本武蔵の描いた絵に似た構図でした。


それにしてもカワセミを見るときはいつもカメラを
持っていません。
カメラを持って散歩は面倒だし。
携帯電話は持たないし。

らしい格好が嫌なんです。
それはそれで一種の自意識過剰なんだけれど。

腕を直角に曲げて元気よくWALKINGなんて
オバサンを見ると「何がうれしいんだか」
とか思ってしまう・・

望遠カメラを持って鳥を撮影している人なども同様で
なんだか馴染めません。


鳥は自然に合わせて行動しますが、こちらはいつも同じ
時間に散歩です。
河口は潮の干満の影響で鳥と出会うチャンスが
それほど多くはありません。

鳥のいそうな時間に散歩をするとか、場所を変えるとか
追っかければもっとチャンスは増えるのでしょうが
それもやりたくありません。
ストーカーみたいでヤだね。

普通に歩いてて、ひょっと出くわすのが面白いのです。