IBS=過敏性腸症候群という病気があります。
文明病とされ、日本でも一般的なものです。
素人判断ながら私もIBS、もしくはその予備軍
であるようです。
(最近の私は乳酸菌系の整腸剤が効いていますから
大丈夫なのですが若い頃は相当に弱かったですね。
当時は「神経性下痢」と言われてました。
満員電車でおなかが痛くなり汗が出てくるのです。
高校の修学旅行も厳しかった。)
先進国では人口の1~2割がIBSだとか。
おなかの具合がひどく悪いのに、調べても原因が
見つからない病気です。
ストレスからくるのですね。
○
子供達にも多いようです。
大人と違う難しさもあるようです。
下手をするとイジメや不登校につながります。
オオゲサではありません。
学校で何度もトイレに行けますか?
何か言われるに決まっています。
大人も正しい知識を持ち子供達への教育をしな
ければなりません。
○
一般的な病気といっても1割くらいは重症の方が
おられ、つらいものだそうです。
社会生活も大変だしね。
では、軽い人間は大きな問題ではないのか?
患者数が多いので医療費なども社会的問題です。
現在では治療法も進み、薬と心理療法を組み合わせて
いるということですね。
◎
これを書いているネタ本は
福土審著『内臓感覚』NHKブックス
(2007.9発行)
たいへん勉強になる本ですね。
内臓、特に腸と脳には強い結びつきがあるそうです。
意外に思いましたが生物の進化から説かれると納得。
脳と腸の関係からも上記IBSという一般的な病気を
研究する価値があるのです。
ただ、TVでも本でもそうですが病気関係のものは
知るにつけ読むにつけ自分も病気になりそう。
杞憂のネタが増えIBSが進みそうな気さえします。
(半分冗談ですが、ね)
それはさておき
ストレスが強いと病気になるとよく聞きます。
ではどういうメカニズムであるか。
それが近年の研究で次第に明らかになっています。
高校生の頃、交感神経とか副交感神経。
アドレナリンとか、習いましたね。
現在はそんなレベルの話じゃ、ない!
詳しくは本をお読み下さい。
○
IBSには合併症や関連した病気も非常に多い
そうです。
教育の関係ではADHD=注意欠陥多動障害や
アスペルガーなどが気になります。
本の内容としては多少横道にそれた部分で
情動についても触れられています。
喜怒哀楽なのですが、感情と区別し、身体変化を
ともなうことを情動というのだそうです。
涙が流れる、手に汗を握る、肩がこる・・・
こういった情動に関する医学的研究は遅れていた
分野で、その取り扱いの難しさを示します。
福土さんは教育でも情動に対する取り組みが
遅れているだろうと指摘されます。
確かにそうですね。
重要なことなのに。
井上がつたなくも考えるに、
今までの教育でも情動と言うことは気にはなっており
一部「ゆとり教育」で取り組もうとされました。
ただ「楽しさ」でオチャを濁したものだから
結局甘やかしと同じことになってしまった・・
本当は情動こそ教育でたいへんに重要なことです。
それが勉強の大きなエネルギーになるのですから。
○
興味深い話が沢山盛り込まれています。
上記は教育に絞って紹介しましたがその部分は
サシミのツマのようで科学的な話・医学的な話を
中心に盛りだくさんですね。
特に「内臓感覚」とは何ぞや、興味がつきません。
モノを見る目、を養える本でもあります。
文明病とされ、日本でも一般的なものです。
素人判断ながら私もIBS、もしくはその予備軍
であるようです。
(最近の私は乳酸菌系の整腸剤が効いていますから
大丈夫なのですが若い頃は相当に弱かったですね。
当時は「神経性下痢」と言われてました。
満員電車でおなかが痛くなり汗が出てくるのです。
高校の修学旅行も厳しかった。)
先進国では人口の1~2割がIBSだとか。
おなかの具合がひどく悪いのに、調べても原因が
見つからない病気です。
ストレスからくるのですね。
○
子供達にも多いようです。
大人と違う難しさもあるようです。
下手をするとイジメや不登校につながります。
オオゲサではありません。
学校で何度もトイレに行けますか?
何か言われるに決まっています。
大人も正しい知識を持ち子供達への教育をしな
ければなりません。
○
一般的な病気といっても1割くらいは重症の方が
おられ、つらいものだそうです。
社会生活も大変だしね。
では、軽い人間は大きな問題ではないのか?
患者数が多いので医療費なども社会的問題です。
現在では治療法も進み、薬と心理療法を組み合わせて
いるということですね。
◎
これを書いているネタ本は
福土審著『内臓感覚』NHKブックス
(2007.9発行)
たいへん勉強になる本ですね。
内臓、特に腸と脳には強い結びつきがあるそうです。
意外に思いましたが生物の進化から説かれると納得。
脳と腸の関係からも上記IBSという一般的な病気を
研究する価値があるのです。
ただ、TVでも本でもそうですが病気関係のものは
知るにつけ読むにつけ自分も病気になりそう。
杞憂のネタが増えIBSが進みそうな気さえします。
(半分冗談ですが、ね)
それはさておき
ストレスが強いと病気になるとよく聞きます。
ではどういうメカニズムであるか。
それが近年の研究で次第に明らかになっています。
高校生の頃、交感神経とか副交感神経。
アドレナリンとか、習いましたね。
現在はそんなレベルの話じゃ、ない!
詳しくは本をお読み下さい。
○
IBSには合併症や関連した病気も非常に多い
そうです。
教育の関係ではADHD=注意欠陥多動障害や
アスペルガーなどが気になります。
本の内容としては多少横道にそれた部分で
情動についても触れられています。
喜怒哀楽なのですが、感情と区別し、身体変化を
ともなうことを情動というのだそうです。
涙が流れる、手に汗を握る、肩がこる・・・
こういった情動に関する医学的研究は遅れていた
分野で、その取り扱いの難しさを示します。
福土さんは教育でも情動に対する取り組みが
遅れているだろうと指摘されます。
確かにそうですね。
重要なことなのに。
井上がつたなくも考えるに、
今までの教育でも情動と言うことは気にはなっており
一部「ゆとり教育」で取り組もうとされました。
ただ「楽しさ」でオチャを濁したものだから
結局甘やかしと同じことになってしまった・・
本当は情動こそ教育でたいへんに重要なことです。
それが勉強の大きなエネルギーになるのですから。
○
興味深い話が沢山盛り込まれています。
上記は教育に絞って紹介しましたがその部分は
サシミのツマのようで科学的な話・医学的な話を
中心に盛りだくさんですね。
特に「内臓感覚」とは何ぞや、興味がつきません。
モノを見る目、を養える本でもあります。