授業などで何か教わるとします。
フに落ちることもありますが、そうではなく
「聞いた限りでは話には付いてゆけてると思うけど
何かピンとこない・・」
こういうことってしばしばありますね。
何か分らないんだけど、どこがと聞かれても
全体にぼーっとしてて、分らない処が分らない。
従ってあと練習問題などやらされると
応用が、からきしできないのです。
子供でも大人でも変わりません。
苦手なことは特にそうですね。
○
私は高校生のときアインシュタインの特殊相対性理論
を学校の特別授業で習いました。
図が中心で数式はほとんど使わなかったと思います。
なにかすごい話を聞いている、
内容も一応おっかけられてるつもり、ではありましたが
結局「分からない・・・」というか
ピンとこない、とゆーか。
○
授業などしてても「分る」には大変なステップがいる
ことを学校の先生は忘れておられたのでは?
私の記憶ではそうです。
自分の得意教科を教えるのですから
教えたらすぐ分るだろう、と思いやすいのです。
○
名月はすぐそこに輝いているように見えます。
屋根の上に上れば取れそう、という笑い話も
分らないではありません。
それはそれで大切にしたいことです。
錯覚は、みんながそう思い易いことですから
人間みんなと同じ感覚がよろしいのです。
ただ、屋根じゃダメだろう、山でも届かないぞ
・・と頭で修正してゆくことが大切です。
繰り返しますが「それでも屋根で届きそう」
という感覚も大切です。
学校で習った通りをウノミにするよりは
よほど良いのではないでしょうか。
難しい話はピンとこないで当然。
あと何度も頭を働かせ少しずつレベルを上げれば
よいのです。
◎
福島肇著『相対論のABC』講談社ブルーバックス
副題は「たった二つの原理ですべてがわかる」
アインシュタインの相対性原理を分りやすく説いた
もので、比較的易しい特殊相対性理論を中心にして
あります。
駒場東邦高校の教諭などもされていた著者ですから
大変に分りやすく書かれています。
これだと高校生でも理解できそうです。
ん~、中3でも大丈夫かな。
ルートが分っていればよいのですから。
私の経験からすると数式は使うほうがよいように
思われますね。
この本で勉強させてもらい塾で教えることが
増えると良いでしょうね。
○
もちろんこの本は難しい理科の理論ばかりを並べた
ものではなく、科学者の人となりとか人生
学校教育のありかた、など分りやすく示してあり
また、分りやすく書くとはどういうことかの
よい手本にもなりそうです。
フに落ちることもありますが、そうではなく
「聞いた限りでは話には付いてゆけてると思うけど
何かピンとこない・・」
こういうことってしばしばありますね。
何か分らないんだけど、どこがと聞かれても
全体にぼーっとしてて、分らない処が分らない。
従ってあと練習問題などやらされると
応用が、からきしできないのです。
子供でも大人でも変わりません。
苦手なことは特にそうですね。
○
私は高校生のときアインシュタインの特殊相対性理論
を学校の特別授業で習いました。
図が中心で数式はほとんど使わなかったと思います。
なにかすごい話を聞いている、
内容も一応おっかけられてるつもり、ではありましたが
結局「分からない・・・」というか
ピンとこない、とゆーか。
○
授業などしてても「分る」には大変なステップがいる
ことを学校の先生は忘れておられたのでは?
私の記憶ではそうです。
自分の得意教科を教えるのですから
教えたらすぐ分るだろう、と思いやすいのです。
○
名月はすぐそこに輝いているように見えます。
屋根の上に上れば取れそう、という笑い話も
分らないではありません。
それはそれで大切にしたいことです。
錯覚は、みんながそう思い易いことですから
人間みんなと同じ感覚がよろしいのです。
ただ、屋根じゃダメだろう、山でも届かないぞ
・・と頭で修正してゆくことが大切です。
繰り返しますが「それでも屋根で届きそう」
という感覚も大切です。
学校で習った通りをウノミにするよりは
よほど良いのではないでしょうか。
難しい話はピンとこないで当然。
あと何度も頭を働かせ少しずつレベルを上げれば
よいのです。
◎
福島肇著『相対論のABC』講談社ブルーバックス
副題は「たった二つの原理ですべてがわかる」
アインシュタインの相対性原理を分りやすく説いた
もので、比較的易しい特殊相対性理論を中心にして
あります。
駒場東邦高校の教諭などもされていた著者ですから
大変に分りやすく書かれています。
これだと高校生でも理解できそうです。
ん~、中3でも大丈夫かな。
ルートが分っていればよいのですから。
私の経験からすると数式は使うほうがよいように
思われますね。
この本で勉強させてもらい塾で教えることが
増えると良いでしょうね。
○
もちろんこの本は難しい理科の理論ばかりを並べた
ものではなく、科学者の人となりとか人生
学校教育のありかた、など分りやすく示してあり
また、分りやすく書くとはどういうことかの
よい手本にもなりそうです。