テレビ東京の看板番組のひとつ『開運なんでも鑑定団』
最初は11pmでしたから長寿ですね。
2008年12月2日放映の鑑定団で、その後の山下和彦を
見ることが出来ました。
当ブログ9/2に書きました『選挙』の主人公です。
二回目の選挙で公認をもらえず出馬を諦めた山下さんが
趣味の切手を持参、TVに出ておられました。
会場には奥様と映画の後生まれたお子さんも。
鑑定結果は珍しいもの、一枚で35万の値がつきました。
めでたし。
○
その番組の山下さん紹介のパートが
「で、今は主夫をしています」と始まりました。
司会が
「じゃ奥様が働いていらっしゃる?」
この始まり方が唐突にも思えます。
邪推ですがその前が少し長くあったのだが
時間の都合か内容からかカットされたのでは
ないかなあ、という気がしました。
根拠がない、邪推だといわれることかもしれませんが
放映された前の部分に
映画の話や選挙の話があったのではないか。
自民党が補欠選挙ではかついでおいて、次の本選挙
では公認をしなかった。
結局、出馬をあきらめ・・「で、今は主夫」
もちろん自民党からこんな細かいところまでチェック
をすることなはいでしょうから、局の自主規制です。
この国にはびこる一種の官僚主義。
民間にも悪しき体質が蔓延しているということです。
◎
次は私の邪推ではなく、本に書いてある話です。
当ブログで8/24に『地震予知はウソだらけ』という
本をご紹介しました。
著者は元北大教授、島村秀紀さん。
文庫のカバーには前国立極地研究所所長とあります。
この世界的に著名な地震学者が妙な嫌疑を受け
逮捕された事件がありました。
本を読むということは片側の主張を知るだけですから
一方に偏った判断になるかもしれません。
事実は本とは違うかもしれません。
でもねえ、この本を読んでみられると唸ります。
言掛りというかデッチアゲというか、それで逮捕収監
保釈なし、の約半年があって執行猶予付有罪判決。
ナミの神経では、持ちませんね。
講談社文庫『私はなぜ逮捕されそこで何を見たか』
繰り返しますが一方的な話です。
島村さんがどのような方か存じません。
しかし、それにしてもですよ。
怖い話ですね。
○
そして・・・
本から引用します。一部勝手にまとめた部分があります。
「『ナショナルジオグラフィック』という雑誌がある。
米国地理学協会が出している一般向けの雑誌で、
世界各国で900万部以上も読まれている雑誌だろう。
・・日本語版も日本で発行されている。」
日本語版が出来る前でも日本で結構読まれていましたね。
まあ、雑誌としては定評があります。
○
「私(=島村)は2005年9月にこの雑誌が契約した科学
ライターの訪問を受けていた。」
ちなみに逮捕は翌06年2月です。
「1906年サンフランシスコ大地震が起きて100年、雑誌で
特集号を組むことになり・・地震研究や地震予知の現状を
ルポしていた。
06年4月号にその大特集がでた。」
このときは島村さん収監されています。
28ページの本文中、日本の現状について全体の三分の一
以上をさいて紹介されているそうです。
さまざまな学者の意見をきき、全体としての結論の方向は
地震予知に関して疑問符をつけています。
ところがその日本語版。
英語版にある島村さんの発言や論旨がすっぽりと削除され
地震予知批判がずっと薄められていた、のです。
圧力か、自主規制か・・
最初は11pmでしたから長寿ですね。
2008年12月2日放映の鑑定団で、その後の山下和彦を
見ることが出来ました。
当ブログ9/2に書きました『選挙』の主人公です。
二回目の選挙で公認をもらえず出馬を諦めた山下さんが
趣味の切手を持参、TVに出ておられました。
会場には奥様と映画の後生まれたお子さんも。
鑑定結果は珍しいもの、一枚で35万の値がつきました。
めでたし。
○
その番組の山下さん紹介のパートが
「で、今は主夫をしています」と始まりました。
司会が
「じゃ奥様が働いていらっしゃる?」
この始まり方が唐突にも思えます。
邪推ですがその前が少し長くあったのだが
時間の都合か内容からかカットされたのでは
ないかなあ、という気がしました。
根拠がない、邪推だといわれることかもしれませんが
放映された前の部分に
映画の話や選挙の話があったのではないか。
自民党が補欠選挙ではかついでおいて、次の本選挙
では公認をしなかった。
結局、出馬をあきらめ・・「で、今は主夫」
もちろん自民党からこんな細かいところまでチェック
をすることなはいでしょうから、局の自主規制です。
この国にはびこる一種の官僚主義。
民間にも悪しき体質が蔓延しているということです。
◎
次は私の邪推ではなく、本に書いてある話です。
当ブログで8/24に『地震予知はウソだらけ』という
本をご紹介しました。
著者は元北大教授、島村秀紀さん。
文庫のカバーには前国立極地研究所所長とあります。
この世界的に著名な地震学者が妙な嫌疑を受け
逮捕された事件がありました。
本を読むということは片側の主張を知るだけですから
一方に偏った判断になるかもしれません。
事実は本とは違うかもしれません。
でもねえ、この本を読んでみられると唸ります。
言掛りというかデッチアゲというか、それで逮捕収監
保釈なし、の約半年があって執行猶予付有罪判決。
ナミの神経では、持ちませんね。
講談社文庫『私はなぜ逮捕されそこで何を見たか』
繰り返しますが一方的な話です。
島村さんがどのような方か存じません。
しかし、それにしてもですよ。
怖い話ですね。
○
そして・・・
本から引用します。一部勝手にまとめた部分があります。
「『ナショナルジオグラフィック』という雑誌がある。
米国地理学協会が出している一般向けの雑誌で、
世界各国で900万部以上も読まれている雑誌だろう。
・・日本語版も日本で発行されている。」
日本語版が出来る前でも日本で結構読まれていましたね。
まあ、雑誌としては定評があります。
○
「私(=島村)は2005年9月にこの雑誌が契約した科学
ライターの訪問を受けていた。」
ちなみに逮捕は翌06年2月です。
「1906年サンフランシスコ大地震が起きて100年、雑誌で
特集号を組むことになり・・地震研究や地震予知の現状を
ルポしていた。
06年4月号にその大特集がでた。」
このときは島村さん収監されています。
28ページの本文中、日本の現状について全体の三分の一
以上をさいて紹介されているそうです。
さまざまな学者の意見をきき、全体としての結論の方向は
地震予知に関して疑問符をつけています。
ところがその日本語版。
英語版にある島村さんの発言や論旨がすっぽりと削除され
地震予知批判がずっと薄められていた、のです。
圧力か、自主規制か・・