DR貨車7

2021-10-07 | 鉄道模型
有蓋車です。


ランナーについたパーツ以外にフックと普通のリング式の連結器がついてきます。

熟練した人が組んでも数%は貨車を壊すので絶対にユーザー取付です。


流石に慣れてきて取付で壊す加減が少なくなりましたが、ブレーキシューがどこかで車輪に当たっているらしくブレーキの解除ができません。

当たりそうな角をちゃんとニッパーで切り落とせば転がると思いますが・・・・

恐るべき繊細さを持つ故評価が高いのかもしれませんが、転がしてみても真っ直ぐに転がりません。

「合間作業」でもあるので時間をかける工作はできませんので未解決で先送りです。


フックが2つ、冷蔵車ほどぴったり合わずですが瞬間接着剤なしで付けられます。

傾向としては緩いです。

連結器は本体に触ったら壊れるほど硬くて入りません。 カプラーの取付部分をやする以外にないです。


もう一台有蓋車。


この車両のパーツ、ランナーについたセットは前に弄った二軸の有蓋車と全然別物です。

余分なフックは入って居ません。


ランナーから切り出してフックを車体につけるのは「太平洋に牛蒡」でした。 

ポリというか、デルリンというか、軟質プラスチックに強い特殊エポキシか何かを使わないとダメかなともいます。


このボギーの有蓋車、驚いたことに屋根がウェザリングされています。

エアブラシを使ったウェザリングの場合。凹凸や別付パーツは取り払って吹き付けなければ基本的にはアウトです。

Rocoも乱暴なウェザリングをしたDRのBR132ディーゼル機関車を出しましたが結構お粗末でした。

エアブラシなどによる吹き付けはウェザリングにはよろしいですが、他の技法と組み合わせるべきです。

IMONのシンガーフィニッシュに関しても実は半分目を瞑っています。

とはいえ、うちのウェザリングはずいぶん気は使って上手にやっている方だということを認めざるを得ません。