金環食

2012-05-21 | ノンジャンル
本日の金環食は見られましたか?

程々の雲が出ていましたので時折日食眼鏡無しでも見る事が出来ました。
そしてそんな時は普通のコンデジで写真が撮れました。


7:17 右上から月が懸り始めました。

CASIO EX-H20G ISO-80 1/1000 f/16.1 43mm(35mm判での焦点距離240mm)


7:19 日食眼鏡で観察中のママと竜之助

丈、紘、慧は既に学校に行っています。


7:33:20 撮影;竜之助

CASIO EX-H20G ISO-80 1/1000 f/5.7 43mm+デジタルズーム(超解像ズーム)


7:34:52

Canon PowerShot SX40 HS ISO-100 1/1250 f/6.3 150mm(35mm判での焦点距離840mm) 


7:36:06 月がかなり真ん中から外れてきました。

Canon PowerShot SX40 HS ISO-100 1/1250 f/7.1 150mm


付近のマンションの屋上には軒並み人の姿が見えます。

もう少し薄暗くなるかなと思いましたが、金環食・・・それもこんなに太い金環ではあまり暗くなりませんでした。 極端に月が離れて小さくなった時点での日食なんですね。


ソーラーパネルのデータを量るには時間が早すぎ、しかも曇り空が残念でした。





永楽

2012-05-19 | 喰いだおれ
昨日は6日振りの「宴会無し」でした。

助かりました。

今日も宴会です。 明日から“飲み鉄”ですので今日から“最低保証3日連夜”です。
昨日宴会だったら9日連続最低保障となってしまうところでした。

昨日久々に作業が出来ましたが、HO1067の客車で苦闘が続くばかりです。

フェニックス蒸機に汚しを掛ける作業は1~1.5人日程度の作業です。

自分の不始末とはいえ、この客車1両に掛かった作業量は4人日程度(平日夜12回分)でしょうか。
しかも出来上りたるや惨めなものでしか有りません。
(下回りに汚しをかけるのも省略する事にします・・・分解を拒む製品なので)

IMON製の客車をやって行きたいですが「念入りな事しかできないIMON」では今年じゅうにようやく10系座席車を発売出来るだけです。

無念やるかたないといったところです。


そんなわけで、報告は無いものの、ブログ放置もイカンかなと思い大井町の食べ物屋について書きます。


ラーメン屋“永楽”です。

中華そば屋というのが正しいのかも知れません(『永楽』ではラーメンを「そば」と呼びます)

とんかつ“丸八”と並ぶ大井町の名物です。

もっと徹底的に紹介出来たらいいのですが、不充分とは言え『順番』を重んじて“まず”紹介いたします。

http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=1W1ADRA_jaJP428&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&biw=1280&bih=799&wrapid=tlif133731076772111&um=1&ie=UTF-8&q=%E6%B0%B8%E6%A5%BD&fb=1&gl=jp&hq=%E6%B0%B8%E6%A5%BD&hnear=0x60188bbbb41922f3:0x33ebfd75f2f06cac,%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA&cid=11929066769647744196


大井町東小路の夜景 大井町駅北東側が大井町の繁華街で、永楽はこの東小路の1つに面しています。


永楽 手前の戸口にはレジがあり出口専用です。 入口は向こう側(大井町駅寄りの)の開戸1枚

メインの厨房は1Fなので「“永楽”を正式に味わうなら1F」とも言われます。


2階席は基本的にグループ用席で、ラーメン類だけは2階の「支区厨房」で作ります。

1Fが良いとの意見がありますが私はそう思いません。


ラーメン ¥600

東京ラーメンの1つの旗頭とでも言うべきラーメンです。

特徴は「焦がしネギ」です。

永楽で修行した人が渋谷で始めた喜楽の方がテレビ取材を受けるので多少名前が知られていますが、やはり本家の方が「上手」です。

http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=1T4ADRA_jaJP428JP428&um=1&ie=UTF-8&q=%E5%96%9C%E6%A5%BD&fb=1&gl=jp&hq=%E5%96%9C%E6%A5%BD&hnear=0x60188bbbb41922f3:0x33ebfd75f2f06cac,%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA&cid=16990493173533905561

“永楽”はテレビ取材はお断りです。

30年程前一回テレビに出てしまい、それに懲りて二度と出ないようになりました。


創業は終戦直後と思われます。

“永楽”に関する情報が有るのはここ60年間程ですが、その間変わらぬ味を維持し、猛烈な繁盛店を維持しています。
(“外観”中心にチャーシューが変化(やや赤い→黒い)したと私は思います)

儲かって店が綺麗にならないのか?・・・・・・儲かっていないようです。

理由は、アルバイトを使わず正社員で営業してきた・・・・比較的高人件費を維持してきた事によると私は感じています。

(儲けよりも地元に対する責任を優先している様です)

かつては独特の平打ち麺を店で作っていたようですが、現在は製麺業者に“永楽専用”の麺を作らせて納めさせています。


餃子¥500 (これは2枚分12個です)

“永楽”はかつて餃子をやっていなかったようです。 ラーメン+餃子を食べるなら3軒目位にある“朋友”(ぽんゆう)といわれたモノです。

永楽が餃子を始めたのは30年程前でしょうか。

(私は長くインテリア井門に居たのでその頃の地元は「渋谷」なのでその頃のことはよく判らないのです)

(朋友は先日遂に廃業してしまいました。 “ブルドック”並の「汚さ」はまさに「大井町標準」でした)



このギョーザ+ラーメン(通称;セット)で猛烈な満腹になります。

ギョウザセットは有りません。

“永楽”の4~5軒手前の角に“一富士”というラーメン店があり、“永楽”式焦がしネギラーメンを提供してテレビ取材も受けました。

この店は超人気店“永楽”のコバンザメ商法です。 麺は“永楽独特の麺”ではなく普通の中華麺ですが、味は似せていてラーメン+餃子3個セットをメニューに入れています。


お客様2人が“永楽”に来て、ラーメン2つ+餃子1つ(¥850/1人)食べるのが「セオリー」です。
この組み合わせのことを“永楽”では「2個1」と言います。

同様に3人で来てラーメン×3、餃子×2(1人当り4個)を発注すると、「二個三枚」と呼びます。


ワンタンメン¥750

“永楽”に無いモノのひとつは「大盛」です。 ラーメンは1つの大きさで¥600です。

大盛の代りになるのがこの『ワンタンメン』です。

「値上げ」以前の価格は
¥530 ラーメン    (現¥600)
¥630 ワンタンメン  (現¥750)
¥500 ギョーザ    (現¥500)
で、ワンタンメンが妙にお得感が有りましたが、やや修正された感じです。

超人気店“永楽”は「我が道を行く」という価格の付け方をしていたことがよく判るかと思います。


ワンタンを掘り出したワンタンメンです。

因みにワンタンには「焼豚」「煮玉子半個」は入らずに¥530(現¥600)です。

男女二人連れが来店し、ラーメン、ワンタンメン、ギョーザ各1個の時は
「一個一枚メンひとつ」です。


モヤシラーメン¥800

“永楽”の麺類は全て器が「専用」で柄が違います。 ラーメンだけ器が少し小振りです。

私はこの“永楽”に行く回数は少ない(なぜあらお腹一杯に成りすぎる事、暑い日や雨の日でないと混んでいる)のでこのような「豪華ラーメン類」を「邪道」と言って食べたことがありません。
(一回例外あり、しかしこの例外は邪道ではないと思います)

みそラーメン¥850、タンメン¥800も「絶品」という声が聞こえてきますが、永楽で着席できた時にはトラディショナルを外す気に絶対なれません。


一回だけ(今は亡き)「チャーシューワンタンメン」を発注したことがあります。
(もちろん餃子無しです)
それは「餃子無しが妥当」なボリュームでした。

デジカメ時代ではないので写真は有りません。 (当時¥1,200)

現在チャーシューメンの価格は¥1,300です。 (常にラーメン2杯より上です!)

大井町で昼、お肉を食べたくなったらパスチャーか永楽のチャーシュー麺でしょう!という程のモノでした。



大井町を語るに当たって『永楽』を抜きには「無理」です。

「中華そば」から始まった東京ラーメンの1つの究極の代表として最低一度は経験しておくべき食べ物です。

(炒飯も絶品らしいですが、ラーメンと一緒に食べるのは無理な量です。 最初食べてはいけません) 







C11274_[釧]

2012-05-17 | 鉄道模型
C11をもう一両仕上げました。

同じ釧路機関区標茶支区のC11274です。

戦時型に相当する四次型の一両です。

C11四次型は大雑把に以下の様に分類できます。


(1)252~259 ドームは通常型 (ドームは在庫を使用した?)
(2)260~265 砂箱のみ角形 (ドームは角/丸・・・丸い砂箱の在庫が切れた)
(3)266~267 製造中途編入機で姿が判らない・・・・三次形かもしれない
(4)268~327 蒸機ドーム被いも角形化 (ドームは角/角)
(5)328~381 ドームは通常型に戻る ((1)と同型に)


この中でC11274は(4)であり1969年8月は角角ドームでの姿が富山機関区で記録されています。 

その直後1969年9月27日、釧路に転配され、どこかの時点で蒸気ドーム被いだけが一般的な丸形に換装されて「角丸」ドームとなりました。

つまり(2)の角丸ドームとは起源が違う角丸ドーム機です。
(廃車発生品を使ったのではないでしょうか・・・C11325の場合は両方交換されています)



標津線は道内だけでなく日本最後のC11運転路線でしたが、昭和50年無煙化されます。

昭和50年4月24日運転のさよなら列車はこのC11274牽引でした。

最後に残された7両のC11は保存希望が多かったためこのC11274以外の6両が保管され、そのうちの5両が保存され、171と227の2両は動態保存にまでなりました。


お別れ列車牽引機なのにこの一両だけが直ぐ解体されてしまい、動輪だけが保存されることになりました。

(このドームの「角/丸」を見たらそうしたくなるのも頷けますが・・・調子は最高に良かったのかもしれません)

さて、塗装を点検しますが、

かつて無いほど状態は良く、修正は殆ど必要ありません。

唯一キャブ屋根にヤスリを掛けます。

薄めた黒(1/3艶・・・・半艶より少し艶消し)を吹きます。

今回は忘れずに架線注意やトラ板を先に貼ってから黒を吹きました。 (ちょっと黒を掛け過ぎたかもしれません)

炭庫内の錆っぽい雰囲気、いつもはウェザーシステムを使うのですが、今回はエナメルの『レッドブラウン』を使ってみました。 (これも少しやりすぎたかも)


色差しを終わって汚し吹き準備のマスキングです。

黄かん色に僅かな黒を入れて吹きます。

ドライブラシでキャブ内に表情を付けます。

炭庫内側の後側の隅にも錆色を入れておきました。











C11176と併せての2台並びの写真も撮っておきます。

2台並びの写真の難しさは、2台の間が暗くなって仕舞うことです。




標茶の機関車は随分揃う状況になってきました。





C11176_[釧]

2012-05-15 | 鉄道模型
昨日健康診断が終わりました。

(終わりましたという表現も如何なモノかと思いますが・・・)

毎年、神様の思し召しにより健康診断の日に密接して連日連夜の宴会となるのですが、今年もその例に漏れません。

宴会は酔いのですが、それは模型工作の時間がない事を表わします。

HO1067の客車を弄って大変な悲劇に見舞われているのですが、その大惨事の報告を早くしたいのですが、焦る気持と裏腹に報告できる状態まで持って行けていません。

仕方なく在庫品の中からご報告を致します。


IMONベースフェニックス店主作品C11176です。


このカマ、煙室前面が「あばた&ぎとぎと」と言った感じのお肌になっています。

表面を整えて自然な感じに仕上げたいです。


回転式火粉止の洋白エッチング抜きの網はいつも通り黒染した仕上げになっていますが、一部塞がっています。

薄い塗装を掛けると塞がりが目立つ様になってしまうので手を打たなくてはなりません。


両側面の塗装はばっちりGoodです。


ママの裁縫箱から針を拝借してつつきます。

そして何故か煙室付近、上からの塗装時にゴミが大分飛んでいます。


細く切った1000番程度の紙ヤスリをピンセットで掴んで削ります。

煙室後端のリベットを剥いてしまいましたが、黒染を掛け煙室の全艶消し黒を筆塗りしますので全く問題なしです。


火粉止の網は無事貫通しています


何故か天窓後隅も削り落としておきます。


機関士側デフの下隅の塗装乱れも修正します。


煙室を全艶消しに筆塗りしてからマスキングします。

(本当はこの時点で全ての架線注意札を付けておくべきなのです)


例によって1/3艶黒を極端に薄めたモノを吹きました。


運転室内を塗って。


今度は汚れ色吹付用のマスキングです。


筆での色差しを少ししておきます。

→スノープラウ、自連・・・もちろんこれはIMONカプラーHO-401(ダミーではありません)

煙室前面の「あばた&ぎとぎと」は黒吹付け時点で既に誤魔化せています。


吹付け終わりました。


お顔の辺りはより自然な仕上がりになってきました。


乗務員椅子に色差しをします。

本当は黒で良いのかなと思ったりします。 (有り得てもビニールレザーの茶か?)

しかし、それでは目立たずつまらないので「如何にも椅子」という色青に塗ります。

フラットブルーにXF-19、XF-59、XF-64を混ぜ混んでそれらしき色にします。


マスキングを外して架線注意を貼ります。

汚した後で架線注意を貼ると浮いてしまいますが、ウェザーシステムの黒などをこすりつけて押さえます。


とりあえず完成です。 所属表記が欲しいですが今はまだ無い・・・


北海道のC11は、テンダー機同様に車体中心軸で給水したくて炭庫付近をかなり改造してあります。


C11を製品化するに際してC11・・・それは会津中心・・・と考え、全機シールドビームなのでヘッドライトの点灯を無しで考えてしまったのを今になって後悔しています。

私は長年16番をやってきて、見たカマ、撮ったカマ優先であるべきだと考えて居ました。 16番はそれが正解だと思います。

HO1067は違うのです。

「撮ったカマ」より「美しいカマ」が優先なのです。


HO1067で模型化するのであれば会津はほんの一線区としての扱いでLP42を残したカマ優先で良かったのかも知れません。


C11等の様なタンクロコは違うかも知れませんが、テンダー機の炭庫の中の色は黒なのかどうかもまだまだ謎です。


錆止め塗料の色なのかもしれません。


C11に複線用のスノープラウが多く、他の蒸機には殆ど見られないのは何故なのでしょう。


そして炭庫側にスノープラウが無かったのか? (復活機には有る様な気がします)


そして、煤で燻した様なウェザリングを、その手を使わないで実現する方法を考えなくてはならないという大きなテーマも抱えています。







テストの珍解答

2012-05-14 | ノンジャンル
最近なかなか腹の底から笑う様な事はありません。

少し前に竜之助が買ってきて我家で大笑い旋風を巻き起こした本が最近また表われて笑いました。

こういう本です↓





テストの回答欄に書かれていた珍解答を集めたモノです。

中には受けを狙って書いて、まんまと此処に掲載されたモノもあるかも知れませんが、まず殆ど全部が解答と思って書いた結果なのでしょう。





最初に買ってこられた一冊は確か↓このvol.3だった様な気がします。





特に面白いのは最初の一冊でしょうか。

ネット通販で買って揃ってしまいました。

電車の中では恥ずかしくて読めない本です。 凄いと思います。