大木茂さん、田駄雄作さんが参加された今回のたぬきです。
例によって【あけぼの】に挑戦! 側面が止まっても正面が流れる問題については、本当は画面中心で機関車を捉えて流し、前方はトリミングすれば宜しいとのアドバイスを頂きました。
でもクセは完全にフル画面でのズーム流しになってしまっています・・・この画面がノートリですから。
修行が終わる前に修行のやり直し?
後追いは「酔っぱらい」です。
後追い撮影風景です。 (水沼さん撮影)
「変なおじさん・・・・」 (おねえさん、凍り付かないで!)
ところでズーム流しの手法は大木茂さんが始めたモノなのです。
『真紅な動輪』のスチルカメラマンとして中国で蒸機撮影時、暗かったので1/60でズームで合わせながらシャッターを切ったところそれが良い感じに撮れていた・・・・という所から始まったようです。
大木さん本人は1/15か1/30で切るのだそうです。
この写真、左遠景と正面は大体止まっているのですが、列車側面はかなり流れています。
悩みは深いです。
かつての『北辺の機関車たち』や最近の『汽罐車』の写真についていろいろ解説を頂きました。
今年8月はじめ、大木茂写真展があります。 トークショーも計画されていますので楽しみです。