VOSS⇔GRANVINの電車

2023-09-08 | 海外蒸機

たまには日本形をやらなくては!と思い、だいぶ前に買ったモデルワムのワムフ100に触ろうと思います。

この番号はIMONでも選んだ番号です。

開けてみたらこんなお手紙が入っています。 新しく作り直したデカールはまだできていないのでしょうね。 モデルスIMONからはなんの連絡もありません。

でもデカールを見ると北海道はあまりない感じです。

黄色の急行便帯が無いとなれば「ワムフ100=湧網線」と思ってしまいますが。 (あと広尾線と士幌線?)

取り敢えず手を付けませんでした。 イモンとしては車輪は黒であって欲しいので、黒染めするのが嫌だなと思ったので敬遠してしまいました。 黒染めはほぼ修行ですから・・・

ほぼ同じサイズの箱、ヤフオクで買ったノルウェイの登山電車です。

Cmoe 104 no.18505 という電車なのでしょうか。

実は1977年8月に乗った電車です。

1960年製です。

クモハニといった感じの電車です。

短いお蔭で可能なのかなと思いますが、車体幅は35mmあります。 HOなのになかなかの車体幅です。

6407というのが車番のようです。

6407の文字が見えます。

ドアの手摺りが洒落ています。

ちなみに動かせてみましたが、動きました。 (レールはこの一本ですから動く確認だけです)

トーマスクック1977年の時刻表です。 オスロ〜ベルゲンは植物限界を超える凄い峠道です。 サミット付近は真夏8月でも植物が生育できない環境にあります。 私はこの区間だけは昼間超えました。

推理してみるとオスロ10:05のExpでVossに行く。

Voss→Granvin は乗ろうと思った汽車がバス便だったので、フィヨルド沿いの海辺の街Granvinを散策することを諦めて14:45の電車に乗ります。 そして15:35着、折り返し15:55の電車でVossに戻りVoss→Bergen はfast601(快速列車)でベルゲンにいたりわけです。 翌日はベルゲンから船でスタバンゲルに渡って夜行でOsloに向かったと想像できます。

Vossの駅で手持ち無沙汰でこの一枚の写真を撮りました。

この時、東ドイツはゼロイチ最後の年で、ビザによる撮影は終了して増田さんは西独の友人に会いに行き、私は行きたかったノルウェーに来たわけです。 まだ増田さんと合流して西ベルリンに3泊して一日ビザでゼロイチ撮影をする予定が残っています。

イモンの装備は Nikon R8 とそれ用の小さな三脚、PENTAX 6✖️7を2台とレンズは90mm、150mm、300mm

35mm判のカメラは皆無です。 写真は67だけです。

まだ「01」を残しているのでよほどの事がないとフィルムは使いません。 だからほとんど写真は残っていません。

Graivinまで 27km 50分、到着して増結用のトレーラーと電車を6✖️7のリバーサルに収めます。

カメラを白黒のボディーに持ち替えて撮っています。 (姿が気に入ったわけです)

模型とは窓が違います。 ドアの手すりの形状も違います。

模型は原形ですね、落成時ですね。・・・NMJの人もこの電車を撮っていないから原形の模型製品になったと感じます。

まあ、でも原形は美しいですね。

この電車、車番が6407ですね! 模型の番号と同じです。 なかなかのご縁です。

再び模型

6407の番号

2006年に50本作られた中の4台目です。

集電の2線式かパンタ集電かの切替スイッチ。

なんと“Lik Enterprise”で作っています!

尹さん(ユンさん)のところです。 尹さんは良い人ですが、50本程度のロットで作るかいな?? 作ってくれたんですね!

驚きに満ちた世界が次々に展開されて、イモンは腰を抜かしています。

体重はこんな感じです。

浮腫が抜けていっています。 ベタセレミン2.5錠/日で安定しています。 でも明日は宴会です。