魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

浮遊

2013年05月13日 21時36分30秒 | 魚介類飼育(海水)
 
イソギンポの仲間はハゼやネズッポの仲間同様底物などとよばれますが、意外とよく泳ぐものです。カエルウオやヤエヤマギンポなども時としてすばやく軽快な泳ぎを見せます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アブラボウズ

2013年05月08日 19時01分37秒 | 魚紹介

 
気がつくと長いことブログの更新をさぼっていました、一週間何も書いていないのは何カ月ぶりでしょう・・・?
 
ネタもだいぶたまってきたので出していこうと思います。ギンダラ科のアブラボウズErilepis zonifer (Lockington, 1880)です。

このアブラボウズは、アブラボウズとしてはやや小さめの個体なのですがそれでも2.6kg、全長も548mmあります。大きいものは1.8m、重さも90kgにまでなります。

 
日本には主に太平洋岸に分布し幼魚は浮遊物につきますが成魚は深海におおいようです。
 
このアブラボウズは食用として漁獲されるのですが、肉に多量の脂を含み食べ過ぎると下痢をする場合があるというので注意しなければならないのですが、量を押さえれば問題はないので、バラムツなどとことなりしばしば販売されます。またかつては本種を「クエ」と偽装して販売されていたこともあったということです。
 
 
 
アブラボウズはギンダラ科の魚です。ギンダラと言えば、切り身でおなじみのあの魚。名前に「タラ」という名前がありますが、タラの仲間ではなく、カジカやアイナメなどに近い仲間とされます。ギンダラはやや細身の体ですが、アブラボウズはかなり太いです。しかし、眼は小さくて、けっこう可愛い。
 
 
刺身、肉は脂が多いですが、結構いけます。でも食いすぎないように注意が必要。家族全員で沢山食べてしまうとトイレが修羅場と化すかもしれません。私も・・・
 
 
こちらはアブラボウズの肝。こちらもなかなかイケました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はじめて食べる」カレイのから揚げ

2013年05月01日 22時32分15秒 | 魚紹介

 
カレイのから揚げはとても美味しく我が家でもよくつくります。しかし、今回のカレイのから揚げは、いつも食べるカレイとは違うのです。

今日のカレイは、北海道の「クロガレイ」Pleuronectes obscurus Herzenstein, 1890

 
日本では北海道近海にのみ分布する種類です。
 
クロガレイもマコガレイなどと同様、ツノガレイ属の一員ですが、マコガレイなどとは背鰭や臀鰭に数本の黒色帯があることによって区別されます。クロガシラガレイもよく似ているのですが、本種は尾鰭後端が白くないことや、側線の湾曲部の様子などでクロガシラガレイと見分けられます。
 
 
クロガレイは私にとってはこれまでなかなか見る機会のない種類だったのですが、最近は市場や魚屋さんなどでよく見ることができる種類です。から揚げで美味しく頂いたのですが、最初の写真の状態で、レモン汁をかけると最高に旨い!!
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする