濃尾平野で採集したメダカ南日本集団Oryzias latipes latipes (Temminck and Schlegel)たちです。
メダカは分類学的な諸問題を抱えている魚種の一つですが、まだ私も完全に把握できてるわけではないので、ここでは触りません。
我が家でもメダカの繁殖に取り組もうと考えております。水槽にはオオカナダモが植えてあり、そのうち卵を産むようになると思います。
そしてそのまま継続飼育し、生まれたら一部を川へ放流する・・・というのはよくあるパターンなのですが、そのパターンは大きな問題をはらみます。遺伝子汚染というのは深刻な問題であり、保全という面でも好ましからざる問題を発生させます。
皆さんも、メダカが増えたからといって河川に放流したりするのは、やめましょう。
もっとも、これらの個体も何処からか「持ってきた」個体である可能性もありますが・・・
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