6月某日に高知県の小河川でヨウジウオ科魚類の「テングヨウジ」を採集しました。このテングヨウジは汽水域に見られるヨウジウオの仲間です。
汽水域のヨウジウオといえば、このカワヨウジも有名なものなのですが、カワヨウジは川底に見られるのに対し、テングヨウジは浮遊しています。尾鰭もテングヨウジのほうがカワヨウジよりも大きいですが、これは習性による違いかもしれませんね。
カワヨウジもテングヨウジも、黒っぽく、体側上方が淡い色。カワアナゴとおんなじカラーですが、このカラーだと、何かいいことがあるんでしょう。きっと。保護色になるとか・・・?
この2種のヨウジウオ、飼育は何も難しくないのです。餌もコペポーダやアルテミアに餌付きます。我が家ではカワアナゴなどと飼っていますが、意外と仲良く?同居しています。海水のヨウジウオとことなり、白点病にかかりにくいというのもいいことです。
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