3月の終わりにぶろぐを消されましたので、4~5月の出来事もご紹介します。しかし復旧作業は本当に手間がかかる。消した某社社長にカネを請求すっぞ。
この魚はギンガメアジ。アジ科の魚で全長60cmを超える大型種である。この魚は人気者で、小さいうちはこの仲間を総称し、「メッキ」と呼ばれ、小型のルアーなどで本種を釣る楽しみがある。ある程度大きな個体は釣りだけでなく、ダイバーにとって良い被写体であり、本種の群れを目当てにパラオやモルディブを訪れるというダイバーもいるほどだ。ギンガメアジの仲間はムロアジなどよりは高めの体をしており、本種では鰓蓋上方に小さな黒色斑があること、稜鱗(ぜんご)がやや黒ずむことで見分けることができる。大きな尾とスマートな体はサンゴ礁域や沿岸で素早く餌を追いかけるのには適しているのだろう。本種は沿岸域のサンゴ礁から、汽水域まで広くみられる。熱帯性ではあるが、幼魚が黒潮にのって日本の太平洋側を中心に毎年姿をあらわす。
ギンガメアジを食べるのは初めてではないが久しぶりである。2012年に宮崎県の西海で獲れた小型個体を食べている。それ以前も幾度か食べているのだが、ある程度大きくなったもの(30cm以上)を食うのは初めてである。
この手のアジは大きくなっていくと味がイマイチになっていくような気がする。しかし今回の個体は体長30cm(全長39cm)を超える程度のよいサイズであった。刺身にして食べたが、これは非常に美味しいものであった。
今回のギンガメアジは印束商店 石田拓治さんより。いつもありがとうございます。
ちょうど連絡をしようと思っていた魚です。
私はパット見ただけでは、いまだにこれとミナミギンガメアジが区別できません。
どこを見ればすぐにわかるのでしょうか?
ゼンゴがくろずんでいないこと
ですね?
釣った瞬間にそれを判断するには両方釣れてくれないとですね(涙)
あとは持ち帰って今まで釣った魚の写真と見比べるしかないですね。
釣り場で見分けるのは慣れてからじゃないと難しそうですね。比べる個体が無いと!
結構よく(2-3か月に数匹)釣れますので、次回気を付けて写真に収めてみます!