ついにこの日がやって来た。AKB48 3期生 柏木由紀さんがついにAKB48を去る日が近いうちにやって来るのである。2007年4月にデビューだから、16年もアイドルを続けていたことになる。ここまで長く続けるのは難しい。ちなみに現在のAKBメンバーの最年少メンバーは2008年生とのことで柏木さんがアイドルをやっていた時はまだ生まれていなかったことになる。おつかれさまでした。
さてここから本題、長崎魚市場で入手した魚の紹介も今回が最後。フエフキダイ科・メイチダイ亜科・メイチダイ属のメイチダイ。メイチダイは見た目がタイの仲間に似ているが、フエフキダイ科という別科の魚である。今回の長崎魚市場で見た魚としては重量では一番多いと思っているくらい多く、その数の多さには驚かされたものである。この個体は五島列島の定置網にて漁獲されるもので、大型船にのってやって来た。だから食用にならない小魚がぽろぽろと落ちていることもある。これは見ていてたのしいが、現地の定置網でもどれほどの種の魚がいるのか見てみたいものである。太平洋岸は魚類層がよく紹介されるが日本海側は死滅回遊魚が少ないためか、そんな報告も少ない。
市場を訪問したときには泳がせ(いけす)の中もメイチダイばかりであった。いけすにタイやハタなどがはいっているのはよく見るが、メイチダイをみるのははじめてであった。
そういえばメイチダイは去年も紹介した。しかしそれ以前に食したのは2011年にさかのぼるのではないかと思う。高知県産または鹿児島県産の個体ばかりであったため、長崎県産のものは初めて(だったと思われる)。探してもないときはない、のだがあるときはまとまってやってくる。それも「魚あるある」であろう。
今回のメイチダイは刺身で美味しく食した。美しい身に程よく脂がのっている。この魚も石田拓治さんより。いつもありがとうございます。さて、長崎の魚市場の魚紹介はとりあえずこれで最後にする予定であったが、購入はしなかったものの、市場にはほかにも多数の魚がおり、それも撮っていたものがあるので、また今度アップしたいと思う。