魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

ハナフエダイ

2012年11月20日 20時50分47秒 | 魚紹介
 
フエダイ科の魚もいろいろ食べてきましたが、こんな派手なフエダイはまだ食べたことがありません。
 
ヒメダイ属のハナフエダイPristipomoides argyrogrammicus (Valenciennes,1831)です。
 
 
ヒメダイ属の魚は、フエダイの中でも、やや長めの体でスタイルもよい、顔はフエダイよりも丸みを帯びています。日本にはオオヒメ、ナガサキフエダイなど8種ほどが分布していますが、その中でも特に美しいのが本種。体はピンク色で、体側には青い線があり、尾鰭や体側の上方は黄色。他の種類は、灰色や茶色などのが多いです。
 
南日本にも分布しますが、基本的に沖縄あたりに多い種類です。この個体も沖縄県産です。
 
 
クビレヅタをおいて、刺身にしていただきました。右がハナフエダイ。左がまた別の魚(アザハタ)です。肉は白身で、かなり脂がのっており、南方の魚としては美味しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする