サンゴたちはこの夏の間も問題はなさそう。水温は25-26度の間をキープし、水替えも毎週のように行うなど、悪い条件を極力除くようにしました。そのため、無事に夏を乗り切れそうです。
ウスコモンサンゴのほうはキープはできているのですがなかなか成長しない感じがします。写真はいまいち色が伝わらないのですが、本当はオレンジ色の美しい個体。ポリプもよく開いております。この水槽にはサンゴをつつくチョウチョウウオやキンチャクダイの類がいないせいか、夜・昼問わずよくポリプを出しています。
サボテングサ?の類は、ウスコモンサンゴの横についていたものは刈り取りました。成長していく様子は見ていて楽しいのですが、サンゴの成長を阻害しているようにも見えたのです。自然界ではこういうサボテングサの類を餌にする動物もいるのでしょうが、水槽では天敵がほとんどいないので、人間が適当に刈り取ってしまいます。
メンテナンスは基本的に水換え、添加剤4種添加。添加剤は以前に紹介しましたアキュリのエクストリームシリーズと、ライブシーのアイオダイン。最近はそれにマリンデラックスも添加しています。マリンデラックスは給餌の際、魚の餌と一緒に与えます。餌は魚の様子を見ながらほぼ毎日、多いときは1日2回くらい与えます。これらの餌は水を汚す可能性がありますので、多めに水換えをします。
次回は硝酸塩をチェックしたいと思います。