魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中です。ご容赦願います。 ぶろぐの写真はオリジナルです。無断転載はお断りします。

真っ赤っ赤!

2012年08月18日 21時26分52秒 | 魚介類飼育(淡水)

カワアナゴ科 タナゴモドキ属 エンパイアガジョンHypseleotris compressa (Krefft)

輸入されるタナゴモドキ属魚類の中ではおそらくもっとも一般的な種類です。この種類は普段は薄い色の魚なのですが、雄はたまに鰭が赤くなり美しくなります。婚姻色でしょうか。

ふだんはこのような色

この個体は雌、雌と雄の婚姻色が出ていないときの色はあまり大きな差がないよう。鰓蓋後方の模様などは重要な識別ポイントとなるでしょう。

雄はこのように臀鰭が赤くなります。雌を誘うために赤くなるのでしょうが、積極的に誘いをかける日とそうでない日があるようです。運が良ければこの赤い鰭を写真に収められますが、長く続くものではないのです。ほか、鰓蓋後方の黒色斑も目立ちます。

しかし、長続きせず、数分後にはこのような薄い色になってしまいます

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする