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魚のぶろぐ

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磯採集

2019年07月29日 18時24分47秒 | 魚介類採集(海水)

7/29は平日ですが磯採集、場所は千葉県の某所。コーラルフリークス(CF)誌の磯採集企画であった。Youtuberの鰐さん主催の企画のようで、お会いするのは初めて。ただしCF誌の磯採集企画は2013年の夜磯、トビハゼ、ダンゴウオ、三浦秋磯、そして今回で5回目。

トゲチョウチョウウオ

チョウチョウウオはチョウチョウウオ(通称ナミチョウ)のほか、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオを発見。トゲチョウチョウウオを採集したのは何気に初だったりするので興奮。他にチョウハンとアケボノチョウチョウウオを採集していた方も。アケボノチョウチョウウオは初めて見せてもらいました。

海藻とキヌバリ

今回潜った場所は海藻がびっしり。四国では7~8月になると海藻が殆どなくなるがさすがは千葉。褐藻類が夏でもよく見られる。高知県ではほとんど見られないキヌバリも海藻の合間からひょっこりと。今回の詳細は次号のCF誌29号(9月発売)に掲載される予定とのこと。楽しみです。現地でお会いした皆様、ありがとうございました。

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令和初採集

2019年05月09日 00時19分28秒 | 魚介類採集(海水)

もう新元号「令和」がスタートして9日が経ってしまいましたが、今日が令和になって初のぶろぐ更新です。

令和初採集は南の島と決めていたが、魚の調子が悪かったり、同行者の具合が悪かったりで結局キャンセル。房総の磯へ。今年は房総半島は死滅回遊魚の出現が早いようで、シマスズメダイを採集している方も。

んで、私は

メジナ。地味ではありますがよく見ると瞳が綺麗。この魚がいるともう夏が近いのかな、と思っちゃうのだ。メジナは怯えたりすると体側に白い斑点が出る。昔はこの斑紋からカサゴじゃないのかと思ったことも。

こちらはコモンイトギンポ。関東地方周辺に限定的に分布する魚。タウエガジ科の魚で、アクアリウムで飼育されるイソギンポやカエルウオの仲間とは関係ない。

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アカササノハベラ

2018年05月26日 18時32分30秒 | 魚介類採集(海水)

昨日から福岡県福津市に滞在中。やっぱり「地元」は落ち着きますね。もちろん釣りもやりました。釣れたのはこれ。

なんと、アカササノハベラ。

以前福津市の船釣りではホシササノハベラ100匹に対し1匹混ざっただけなのですが、今回は1時間しか釣りをしていないのに釣れたのでした。しかしこのほかは手のひらサイズのカサゴが1匹つれただけで釣り終了となってしまいました。

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喜界島のライブコーラル

2016年05月19日 06時32分27秒 | 魚介類採集(海水)

今年の五月連休(通称「黄金週間」)は鹿児島県の喜界島まで行ってきました。2010、2011年にも訪問しており、今回は5年ぶり3回目。

湾の港にこんなのがあった。前来た時はこんなのはなかったと思うのですが、あららさんのブログによれば2014年に作成されたということのよう。豪華客船が入ってくるらしいのだ。

喜界島は隆起サンゴ礁の島であり、ソフトコーラルも、ハードコーラルも、さまざまな種類のサンゴ礁を見ることができる。

おおきなウミキノコ、6年まえに巨大なウミキノコのそばでオニダルマオコゼを採集した思い出がある。このウミキノコは魚の隠れ家となっており、ネズスズメダイ、ニセカエルウオ、タナバタウオ、ニシキベラなどがこの巨大なウミキノコに守られて生きている。

潮がひくとこのように露出する。魚の採集についてはこれほど潮がひいた方がしやすい。前に来たときはヤエヤマギンポやホシエビス、ホソスジナミダテンジクダイなども見られたが、今回はそれらは見られなかった。5年もたてばそれなりに魚の種類も入れ替わるのだろう。テンジクダイの仲間が少なかったように思うが、これは今年の寒波のせいで死に絶えてしまったのかもしれない。

喜界島はソフトコーラルの類が多い、地味な色彩だがサンゴは皆巨大で健全に成長している。これはウミキノコの仲間であろう。

ツツウミヅタっぽい。観賞魚の世界でもおなじみのソフトコーラルである。センターの色が緑色っぽいのがよく出回るが、この個体は灰色っぽい。

地味な色彩ではあるがサイズは半端ない。左にはノウサンゴっぽいのもある。

ミドリイシなど造礁サンゴは採集はできないが、子供が遊ぶ浅瀬でもその姿を見ることができる。

こちらはハナヤサイサンゴ。こういうサンゴの合間にいるハゼがいないか見てまわったが、今回このポイントで見ることができたのはナンヨウミドリハゼばかりであった。さらにクモハゼさえこのポイントでは見られなかった。逆にカエルウオの仲間は数多く見られた。なお、手前にシャコガイの姿も見える。

ハマサンゴのマイクロアトール。

サンゴ礁の採集で注意すべきことは、サンゴが近くにあって踏まないように気を付けたいこと。もう一つは歩きにくい場合があること。万が一転倒すれば大けがにつながる。今回は磯から滑落してけがをしてしまい釣りをする気も起きなくなってしまった。滑落したポイントではとても面白いウツボがいたのだが。

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新年初の磯遊び

2016年01月09日 06時29分26秒 | 魚介類採集(海水)

昨日、1月8日に今年初めての磯遊びに行ってきました。狙いはこれ。


ダンゴウオ!丸くてかわいいこの魚は水族館の人気者で観賞魚ファンにも人気があるのですがあまり長いこと見られない魚。昼間によく潮がひくこの季節に採集されることが多いようです。ということで海へ。


この手のは分からずコミュで教えていただいた「アカクモヒトデ」。

このほかウミウシの類、ヒラムシの類、小型のモエビなど色々な生き物が目につきますが、ウニがゴロゴロと数多く見られ、その影響か海藻などもほとんどない感じ。水温も16℃ほどとややあたたかい。

魚はヒガンフグ、クサフグ、ハオコゼ、サラサカジカ、イソギンポ、アゴハゼ、ダイナンギンポ、カゴカキダイの稚魚などが見られました。肝心のダンゴウオは1尾おりましたが今回はダンゴウオのお持ち帰りはなし。他の方はダンゴウオをかなりたくさん採集しておられました。

私はスナビクニンを何匹か採集して終了~

このほかこのような貝もお持ち帰り。
ミノガイの仲間。

まるでイソギンチャク見たいです。横のメダカラもお持ち帰り。
収穫は少なかったですがとても楽しい夜間採集になりました。

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