2014/1/13放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
ある方が私の所に来てこんなことを言われたんですねえ。「関根さん。イエス様を信じて礼拝したって一銭も得にならないじゃないですかー。礼拝なんかするよりお金を儲けて貧しい人たちに施した方がよっぽどいいんじゃないですか?」 このように言われたんですね。もちろん教会においても個人においても他の人々のために愛をもって奉仕することはとても大切です。しかしイエス・キリストを礼拝し、讃美と感謝を奉げることは人生の基礎、生きる基本となっていくんですね。それは決して無駄なことではないです。
聖書の中にはイスカリオテのユダという人が同じようなこと言ったことが記されているんです。それはベタニヤに住むマリヤという人がイエス様に高価なナルドの香油を注いで感謝と歓迎を表したあとのことでした。ユダはこう言ったんです。「なーんてもったいないことするのか! この香油を売れば300デナリにもなるぞ。」 こういう風に言ったんですねえ。 1デナリというお金の価値は当時の一日分の労賃に相当していましたので、ナルドのこの香油は大変高価だった訳です。このユダのことばは理屈では最もなこともしません。しかし聖書はユダについて「ユダがこのことを言ったのは貧しい人のことを心に懸けているからではなくてユダがみんなの財布を預かっていて、そこから盗んでいたので、このようなことを言ったのだ。」とユダの心を暴露しているんです。(ヨハネの福音書12章4-6節)
イエス様を信頼し人生を生きて行こうとする時、時々ですねえ、「無駄じゃないか?もったいない。」と思ったりまた言われたりするかもしれません。お祈りをしても結果がなかなか出ないと、お祈りするなんて無駄ではないかと思ってしまうことがあるかもしれません。教会では毎週礼拝がありますが、わざわざ時間を割いて礼拝に行くことに何の意味があるのか?、と感じる人もいるかもしれません。神様に感謝を奉げることも讃美することも何だか無駄ではないか?、と思ってしまうことがあるかもしれません。
でも今日私はあなたにぜひ伝えたいんです。それはイエス様を愛するゆえに奉げられる感謝や讃美は決して忘れ去られることはないんです。人生に感謝と讃美を奉げる生涯は決して神様から忘れられることはないし、その生涯は無駄にはならないんです。それどころか、結果的にあなたの人生に豊かな芳(かぐわ)しい香りを溢れさせていくことに繋がっていくんですね。
私たちは他者のために祈り、助けたりすることは本当に大切なことです。だからそのことを行うあなたが、まず生かされていることの感謝を、赦されていることの喜びを、主イエス様に奉げ、神様を礼拝することによって人生の基礎を築いていくことが大切なんですね。
(PBA制作「世の光」2014.1.13放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
ある方が私の所に来てこんなことを言われたんですねえ。「関根さん。イエス様を信じて礼拝したって一銭も得にならないじゃないですかー。礼拝なんかするよりお金を儲けて貧しい人たちに施した方がよっぽどいいんじゃないですか?」 このように言われたんですね。もちろん教会においても個人においても他の人々のために愛をもって奉仕することはとても大切です。しかしイエス・キリストを礼拝し、讃美と感謝を奉げることは人生の基礎、生きる基本となっていくんですね。それは決して無駄なことではないです。
聖書の中にはイスカリオテのユダという人が同じようなこと言ったことが記されているんです。それはベタニヤに住むマリヤという人がイエス様に高価なナルドの香油を注いで感謝と歓迎を表したあとのことでした。ユダはこう言ったんです。「なーんてもったいないことするのか! この香油を売れば300デナリにもなるぞ。」 こういう風に言ったんですねえ。 1デナリというお金の価値は当時の一日分の労賃に相当していましたので、ナルドのこの香油は大変高価だった訳です。このユダのことばは理屈では最もなこともしません。しかし聖書はユダについて「ユダがこのことを言ったのは貧しい人のことを心に懸けているからではなくてユダがみんなの財布を預かっていて、そこから盗んでいたので、このようなことを言ったのだ。」とユダの心を暴露しているんです。(ヨハネの福音書12章4-6節)
イエス様を信頼し人生を生きて行こうとする時、時々ですねえ、「無駄じゃないか?もったいない。」と思ったりまた言われたりするかもしれません。お祈りをしても結果がなかなか出ないと、お祈りするなんて無駄ではないかと思ってしまうことがあるかもしれません。教会では毎週礼拝がありますが、わざわざ時間を割いて礼拝に行くことに何の意味があるのか?、と感じる人もいるかもしれません。神様に感謝を奉げることも讃美することも何だか無駄ではないか?、と思ってしまうことがあるかもしれません。
でも今日私はあなたにぜひ伝えたいんです。それはイエス様を愛するゆえに奉げられる感謝や讃美は決して忘れ去られることはないんです。人生に感謝と讃美を奉げる生涯は決して神様から忘れられることはないし、その生涯は無駄にはならないんです。それどころか、結果的にあなたの人生に豊かな芳(かぐわ)しい香りを溢れさせていくことに繋がっていくんですね。
私たちは他者のために祈り、助けたりすることは本当に大切なことです。だからそのことを行うあなたが、まず生かされていることの感謝を、赦されていることの喜びを、主イエス様に奉げ、神様を礼拝することによって人生の基礎を築いていくことが大切なんですね。
(PBA制作「世の光」2014.1.13放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
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お問い合わせは、
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