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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■大逆転のクリスマス/岩井基雄

2018年12月17日 | Weblog
yono2018_1217大逆転のクリスマス/岩井基雄

2018/12/17放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 クリスマス・スペシャル第二週の月曜日はヨハネの福音書1章の2回目、「大逆転のクリスマス」です。

 クリスマスと言えばローソクの温かな炎を思い出しますね。それはアルコールランプなどの炎と違って昼間でもよく見えます。それは蝋(ろう)の中にある不純物、いわば煤(すす)の原因となるものが炎の温度を下げ、よく見える赤い炎としているのだそうです。すなわち真っ黒の原因が燃やされて、あの暖かな炎、昼も夜も輝く炎になっているのです。煤が炎になるような、闇が光になる逆転の喜び、逆転の輝きを世界の人々にそしてあなたに与えるものがクリスマスなのです。またそれは死が勝利のいのちに飲まれるほどの大逆転なのです。

 今日の聖書をお読みします。
 「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。・・・ すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」 新約聖書 ヨハネの福音書1章4節、5節、9節

 すべてのものを造られた創造主である神の御子キリストにはいのちがあり、そのいのちは人に光を与えるのです。そしてその光は闇に輝き、闇はキリストに打ち勝つことができないのです。この世界にも私たちの心の中にも、様々な闇、汚れや罪がありますね。しかしまことの光であるキリストは私たちの心を照らし、その闇を光に変え、その心にいのちを与えてくださるために、この地上に来て、そして十字架にかかってくださったのです。イエス・キリストはご自分のいのちと愛によって、ローソクの蝋よりも不純物に満ちた私たちの心を光に変え、そして罪を赦し、私たちを光の子としてくださるのです。

 このクリスマスは、人の心の闇が光に変えられるために神の御子イエス・キリストがこの地上に来られたことを祝う時です。闇から光、死からいのちへの逆転の人生があるのです。

 聖書のことば
 「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。・・・すべてのものは光によって明るみに引き出され、明らかにされます。明らかにされるものはみな光だからです。
   新約聖書エペソ人への手紙5章8節、13節、14節

  (PBA制作「世の光」 2018.12.17放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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