♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■キリストの愛に生かされたヘレン・ケラー / 岩井基雄

2018年06月04日 | Weblog
2018/4/30放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 最後の週の月曜日は歴史の中を歩んだクリスチャンの生涯から学んでいますが、今日はヘレン・ケラーの生涯から学んでみびましょう。

 1880年にアラバマ州でドイツ系アメリカ人の地主の長女として生まれたヘレンは二歳の時に高熱にかかりました。一命はとりとめたものの聴力、視力、ことばを失ったヘレンを見て、両親は深い失望を覚えました。更にヘレンは両親からしつけを受けられない状態で、非常にわがままに育ったのです。その両親に、そしてヘレンに光を届けたのが前回学んだ「奇跡の人」と呼ばれたアン・サリバンでした。家庭教師として派遣されたアン・サリバンは幼少の頃に弱視だった自分の経験、ひどいうつ状態や深い孤独を通った経験を生かして、愛と忍耐をもってヘレンに接し続けました。三重の不自由さを抱え、自我を通そうとするヘレンの心を変えていったのは、アン・サリバンの神様への信仰と愛でした。アンの祈りを神は聞き、ヘレンは冷たい水に触れ、それに名前があり、指文字で表現できることを知ったのです。ヘレンの世界は広がり続け、遂に話せるようになり、大学への進学も許されました。50年間にわたるアン・サリバンの教え、そしてキリストの愛とその信仰に倣ったヘレンは次のようなことばを残しています。

 「盲目であることは悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとしないのはもっと悲しいことです。目に見えるものは移い易いけれど、目に見えないものは永遠に変わりません。私は自分の障碍を神に感謝しています。私が自分を見出し、生涯の仕事、そして神を見つけることができたのも、この障碍を通してだったからです。」

 ヘレンは永遠に変わることのない神の存在とキリストの愛に出会い、苦難の中にも溢れる神の愛と希望を他の人々に届ける人生へと変えられていったのです。神様はあなたの心にも触れ、あなたを内側から愛の歩みへと変えてくださるのです。

 聖書のことば
 「 苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それにより私はあなたのおきてを学びました。
 「 あなたの御手が私を造り私を整えてくださいました。どうか私に悟らせ私があなたの仰せを学ぶようにしてください。
 旧約聖書 詩篇119篇71節、73節

      PBA制作「世の光」2018.4.30放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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