♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神を喜び、神に信頼する / 羽鳥頼和

2018年08月18日 | Weblog
2018/7/14放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は旧約聖書詩篇33篇からお話しします。

 詩篇は神を誉めたたえる讃美歌を集めた歌集ともいうことができます。33篇はその讃美歌の一つです。33篇のテーマは、私たちは神を喜び神に信頼する、という告白です。

 33篇21節でこのように語られています。
 「まことに 私たちの心は主を喜び 私たちは聖なる御名に拠り頼む。

 33篇は人が神を喜び神に信頼する三つの理由を語っています。

 人が神を喜び神に信頼する一つ目の理由、それは4節で、
 「まことに 主のことばは真っ直ぐで そのみわざはことごとく真実である。
 と語られています。

 「みわざ」とは神の行い、神の働きのことです。33篇は神のことばとみわざについて、まず神がすべてのものを造られた神の創造のみわざのことを語ります。神はことばによって、すべてのものをつくられたのです。そして9節で、「主が仰せられると そのようになり 主が命じられると それは立つ。」と語っています。神のことばは必ずその通りになるのです。それが人が神を喜び神に信頼する一つ目の理由です。

 二つめの理由は、11節で語られている、「主のはかられることは とこしえに立ち みこころの計画は 代々に続く。」ということです。
 これは神のご計画は完璧で変わることが無いということです。特に神の救いの計画は完璧で変わることが無い確かなものです。神は神を信じる者を必ず救ってくださるのです。これが神を喜び神に信頼する二つ目の理由です。

 三つ目の理由は、18節で語られている、「 主の目は主を恐れる者に注がれる。」ということです。神は、神を信じる者をいつでもどこにいてもしっかりと見守り、心に留めてくださっています。これが神を喜び神に信頼する三つ目の理由です。

 私たちも神を喜び神に信頼する者となりましょう。
 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2018.7.14放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
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