goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季 : 一つのしるし

2007年12月19日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気ですか? 羽鳥 明です。今日は2007年クリスマス特別番組の第3のメッセージです。テーマは「一つのしるし」、聖書は旧約聖書イザヤ書7章14節です。お読みしましょう。

 「それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。

 イエス・キリストの誕生の七百年も前に預言者イザヤが、神様からクリスマスのしるしとして与えられたことばです。

 神はイザヤの口を通してその男の子イエス・キリストについてもっと詳しく述べてこう言いました。

 「その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」 
 イザヤ書 9章6節です。

 クリスマスは神だけが成し遂げてくださる奇跡でした。その神の独り子、人となって私たちに与えられたお方、とは一体どんなお方だったのでしょうか。

 第一、「不思議な助言者」。人間であると共に神様ですから神のことばを語り、人間にとって本当の慰め・励まし・いのちとなってくださるのです。

 第二、「力ある神」。イエス・キリストは赤ちゃんとしてお生まれになりました。しかし実はイエス・キリストは愛の力を持って、来てくださった力ある神なのです。

 第三、「永遠の父」。私たちが何もかも失ってボロボロになってもなお私たちを待ち、愛していてくださる天のお父様なのですね。

 第四、「平和の君」。私たち罪人を神の怒りと裁きの前に自ら贖(あがな)いとなって執り成し、神との平和を与え、新しくされた私たちを平和をつくり出す人としてくださる。何という素晴らしい救い主を与えてくださったのでしょうか。

 聖書のことば

 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
  ヨハネの福音書 3章16節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.12.19放送でのお話しより)

******

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■救い主を迎えた人、拒絶した人 | トップ | ■神のことばを受け入れたマリヤ »