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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■穏やかに帰ってくれ / 福井 誠

2013年10月17日 | Weblog
2013/10/17放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「穏やかに帰ってくれ」です。それでは第一サムエル記29章7節から読んでみましょう。

 「だから今のところ、穏やかに帰ってくれ。ペリシテ人の領主たちの、気に入らないことはしないでくれ。

 サウルに命を狙われたダビデは執拗を追跡をかわすためにペリシテ人の地へ逃れていました。そこでダビデはペリシテの王アキシュの信頼を得るようになりました。やがてペリシテ人たちがイスラエルと戦闘態勢に入ると当然ダビデもアキシュの後に続いてペリシテの軍隊と一緒に整列します。これを見たペリシテ人の領主たちはダビデの噂を取り上げ、裏切るのではないかと警戒感を示しています。アキシュは他の領主の手前、ダビデに穏やかに帰るように勧めました。アキシュはダビデが自分に忠実であることを全く疑っていないのです。しかし、他の領主たちは事態を正しく把握していました。事実ダビデはこれまでアキシュのもとでイスラエルを攻撃しているように見せかけて実際にはペリシテの国内で略奪し、口を封じる完全虐殺を繰り返していたのです。アキシュは完全にダビデに欺かれていたのでした。

 ダビデを信頼し、「穏やかに帰ってくれ」と気づかうアキシュに対して「私が何をしたというのでしょうか。私があなたに仕えた日から今日まで、このしもべに何か、あやまちでもあったのでしょうか。」(サムエル記第一 29章8節) ダビデは二重人格者だったのかと思わされる程のはったりをかましていますね。しかし「穏やかに帰ってくれ」というアキシュのことばは、ダビデに対する神の憐れみによるものでした。ダビデがペリシテ人と一緒に戦いさらなる窮地に立たせられることのないようにするための神の配慮だったのです。そしてこの神の愛の配慮が本当に裏表のない真実な生き方をする大切さをダビデに教えていったのではないかと私は思います。

 ダビデはこの時に旧約聖書の詩篇15篇を歌ったと言われます。

 「主よ。だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。正しく歩み、義を行ない、心の中の真実を語る人。
 (詩篇 15篇 1節、2節)

 ダビデは神の憐れみによって助けられましたが、同じように神の恵みによって裏表のない単純で真実な心を持つ人生に導かれていきたいものですね。

(PBA制作「世の光」2013.10.17放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 
 

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