2024/10/14放送
「世の光」の時間です。福井誠です。しばらくぶりですが、リスナーの皆様、お変わりございませんか? 今週は新約聖書のマタイの福音書から共に読んでまいりたいと思います。聖書を読むことが楽しくなることを願っています。
今日は「いつでもやり直せる」と題してお話します。新約聖書マタイの福音書3章2節からお読みします。
「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」
バプテスマのヨハネと呼ばれた預言者が語ったことばです。彼は救い主イエス・キリストにバプテスマつまり洗礼を授けた人物でした。
以前、イスラエルに旅をしてその場所を訪れたことがあります。陸路を通ってヨルダンからイスラエルに入国する際に、アレンビー橋またの名をキング・フセイン橋と呼ばれる橋を通りましたが、その近くにイエスがバプテスマを受けたとされる場所があるのです。当時の面影はどれほどあるのかなぁとも思いますが、今でもヨルダン川沿いのその場所は閑散とした荒れ地です。
そこでかつてバプテスマのヨハネはらくだの毛の衣をまとい、腰に皮の帯を締め、声を張り上げていたのだな、と思わされました。「悔い改めよ。天の御国が近づいたから」と。メッセージも粗削りで、「あなたの生き方を悔い改めよ」とストレートに語っていたのです。
興味深いのは、ヨハネはユダヤ人に向かってこれを語ったことです。当時悔い改めが必要なのはユダヤ人以外の民族だと考えられていました。ですから悔い改めに基づくバプテスマも、ユダヤ人以外の民族がユダヤ教に改宗する際に授けられるものでした。ところがヨハネはこれを悔い改めるユダヤ人に授けたのです。
大切なのは、悔い改めが批判的なことばではなかったということなのでしょう。信仰は悔い改めの連続です。これで十分ということはありません。神も心を入れ替えて人生を修正したいと思う者に対して、いつでも受け入れて、励まし、力となり、後押ししてくださるお方です。
悔い改めは、いつでもやり直せる恵みの機会なのです。
( PBA制作「世の光」 2024.10.14放送でのお話しより )
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