♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■力に応じて / 板倉邦雄

2019年10月01日 | Weblog
2019/8/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。

 今日は力に応じた援助についてお話しします。新しく生まれたばかりのシリアのアンテオケ教会---アンテオキア教会---がユダヤ地方に大飢饉が起こった時、救援の物資やお金をユダヤの諸教会に送り届けたことです。使徒の働きの11章の続きです。

 さて預言者と呼ばれた人たちがアンテオケ教会へやってきました。その中の一人が立って、世界中に大地震が起こるだろう、と聖霊によって預言したのです。そしてその預言通り、ローマの皇帝クラウディウス帝の時に大飢饉が起こりました。クラウディウス帝は紀元41年から54年まで皇帝でした。この世界的大飢饉のため、ユダヤの諸教会、特にエルサレム教会は食べ物をはじめ生活物資やお金に困り果ててしまいました。もちろんシリアのアンテオケ教会も大飢饉の中に置かれていました。しかしアンテオケ教会の人々は自らの困窮にもめげず、エルサレム教会のために、それぞれの力に応じてユダヤに住んでいる信徒たちに援助を送ることを決めたのです。そしてその救助物資や金銭をバルナバとサウロの手に託して送り届けました。

 さて、ここから二つのことが導き出されるでしょう。
 まず第一は、「先の者が後になり後の者が先になる」というイエス様のことばを思い出します。神の国であるこの歴史の中ではいつでも逆転が起こるということでしょうか。遥か先に走っていたエルサレム教会が、後から誕生したアンテオケ教会に助けられたからです。

 もう一つは援助や献金の際の心得でしょうか。それぞれの力に応じてなすべきですね。たとい良いことでありましても無理はいけないということです。施しというものは、いやいやながらでも、また惜しむ心からでもなく、また強いられてでも無く、自分の心で決めた自分の力に応じてするものなのです。

 聖書のことば
 「 一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。
          コリント人の手紙第二 9章7節

  (PBA制作「世の光」2019.8.27放送でのお話より )

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