花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

安城にはチカラがある!

2012年12月03日 | 諏訪商店街振興組合のこと
11月29日、四日市商工会議所さんのお力添えで四日市諏訪商店街振興組合役員会は、安城商店街の視察に出かけました。安城市の人口は18万、街の形成は比較的新しいと言えます。
駅前デッキからの眺め
Webページ“安城まちなか情報館”をご覧いただけば分かるように、多くの活性化策が展開されています。
安城の皆様
視察団の一行
商店街に元気をと、商店街と市と商工会議所が活性化対策協議会を立ち上げたのは平成8年のことでした。それまで集客力のあった“安城七夕まつり”を発展させ“安城サンクスフェスティバル”として、商業と市民との距離を縮めるイベントを開催しました。学生・地域住民と商業者が一つになって企画・実行が進められたのです。
ウォールペイント事業
その後、平成11年には“クリエーションプラザ”が開館。ここではタウンマネージメント機関である“まちづくりAnjo”と“サルビアスタンプ”の事務局が設置され、以降、雪崩をうったように40代の若手中心で様々な企画が実施されてきました。
南吉館
南吉定食
ごん狐クッキー
一店逸品運動・空き店舗活用事業・情報誌「どーだん」発行・安城まちの教室の展開・商業塾開講・南吉のウォールペイント事業・南吉かふぇによる集まる場づくり・タウンガイド誌“Akind”発刊・街のための街頭パトロール実施・レンタサイクル事業・ホームページによる情報発信・エココイン流通事業・まちなか産直市・南吉館(カフェ)の運営など、失敗をものともしないエネルギーには驚かされるばかりです。
そして、平成23年8月8日行政・企業・商業者が地元住民を巻き込んで まちづくり会社“安城スタイル”が設立されました。まず実行し、実行しながら考えて行こうという方針です。
まちづくり会社の出資金は、各10万円で合計130万円です。ハード事業に取り掛かる必要ができてから行政も巻き込んでいくという、設立にスピードとパワーを感じました。
お話の中でお聞きした、活性化プロジェクトリーダーの深谷政信さんの「自分の居場所がここにある」という一言が忘れられません。



その後、シャッターが目につく通りを歩いていると、空き店舗には壁新聞“朝日町かわら版”が貼ってありました。デザイナーでもある商店街の理事長 江坂松男さんが自費で毎月発行されているとのこと。店頭まで出てきていただき、熱意あるお話が聞けました。
元気を頂戴した安城視察でした。お忙しい中、時間を割いていただいた商店街・商工会議所・株式会社安城スタイルの皆様に、深く御礼申し上げます。

「羅生門」のスゴサ!

2012年12月02日 | 諏訪商店街振興組合のこと
第4回上映の「男はつらいよ」の感想をSさんから頂戴しました。

「男はつらいよ」は、我が家では「・・はつらいよ」です。
娘が3歳のころ、私が所用で夫に娘を預けて出かけました。
夫は娘と1日過ごすのに苦心して映画館へ・・・。
帰宅した私に娘は「・・はつらいよ」みたよ、とごきげん。漢字が読めなくてひらがなだけ読んだのです。
映画の看板を見ては「あ!つらいよ、だ」。新聞のテレビ欄を見て「今日はつらいよあるよ」という具合に。
それ以来この映画は「はつらいよ」となりました。
その娘も40半ばとなり、久しぶりに「はつらいよ」を楽しく、笑って、みさせていただきました。ありがとうございました。

ホロ苦くも楽しい思い出をありがとうございました。「男はつらいよ」第1作、急きょ変更での上映でしたが、それぞれの思いで鑑賞していただけたことに幸せを感じております。

11月30日は、第5回 昭和キネマの会「羅生門」を上映させていただきました。
今回は早くからお越しの皆さんで、定刻前に開場は満席となりました。感謝です。

浜田のDさんの感想です。
数ある黒澤作品の中でも、優秀作品です。
何度観ても新しい。やはり黒澤は素晴らしい!



Mさんもその場でいただきました。
世界的に有名な大作。まさに重厚、世界一作品。私は昔(青年の頃)たった一度だけ観た記憶があります。出演の俳優さん方の顔も、現代の顔が変わって、オヤッと自己のイメージを変えました。
何分にも、当時はあまり理解する知力がなく、単にうわべを観た感じで、今回の判断とかなり異なりました。
昔の映画は実によくできていて、改めて感動いたしました。役者の熱演に心打たれました。肝銘です。ありがとうございました。


Tさんからも頂戴しました。
まずは「羅生門」のセットの壮大さに圧倒されました。“雨”の量も半端じゃなかったです。一体どれだけのスタッフが加わっていたのでしょうか?
映像は光と影の部分がくっきりと映し出されていて、白黒フィルムならではの効果が存分に出されていたと思われます。
特筆すべきは、カメラワークの斬新さ(杣売りの動きは下から撮っていた)・アップで映し出された俳優の迫力ある表情の数々・三船敏郎と京マチコの身のこなしの軽ろやかさ・千秋実、志村喬にはオーバーアクションは無かったけれど、彼らの云う台詞がすべてきちんと聞きとれたことは、さすが劇団員として鍛えられたプロの技・音楽の素晴らしさが作品を盛り立てるということ(ボロディンの名曲を彷彿とさせるような旋律を繰り返しながら、各々の場面にあった曲の流れにしていた)
終章の赤ん坊が拾い上げられる場面では、ホッと救われた思いでした。
世界の黒澤を誕生させることとなった記念の作品。大変見応えがありました。
ありがとうございました。


皆さん感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
モノクロでなければ出来なかった「羅生門」。
叩きつけるような雨、多襄丸を駆り立てた風、木々の間から差し込む強い光、そして一貫して流れるボレロの曲。これらが効果的に使われていた素晴らしい作品でした。

オー!朔日恵比寿

2012年12月01日 | おいらの商店街
今日から12月、気分的にもイソガシイ

朔日恵比寿の野菜100円市は大好評!ただし、持ち帰りに苦労のキャベツ8個と白菜2個が残ってしまいました。

抽選会も恒例化?がすすみ、通り行くお客さんからお尋ねが出るようになりました。継続こそ力デス!

本日の朔日餅は大福餅さんの大福餅2個200円。完売でした。ありがとうございました
四日市の名産にお菓子が重要な地位になるよう、日々、努力、している、ので、アリマス!