花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

沼波弄山と萬古焼の謎

2018年10月27日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

10月24日、すわ公園交流館での「まちづくりカフェ」に出かける。講師は、ばんこの里会館 館長の 数馬桂子氏。現在、萬古焼の創始者 沼波弄山(ぬなみろうざん)の生誕300年を記念して記念誌「ここはばんこ焼のまち!」の発刊。ばんこの里会館3階ホールにて「萬古焼の粋」の展示(12月28日まで)。そして手作り教室等の「ふれあい事業」が行われている。

さて、信楽や有田焼は、素人が見ても「ああそうか!」と納得できそうな特徴を持っているが、万古焼の器自体には、これといった特徴がないとおっしゃる。強いて言えば、万古焼の土鍋は安価で割れにくいとか、万古焼の急須でお茶を入れると格段においしさが増すとか、焼き物のすばらしさに特徴があるらしい。市内の陶芸家 内田剛一氏曰く「萬古焼の魅力は自由なところ。時代とともに技術や原材料も変わってきた」と言い切る。

それなら、沼波弄山氏が作った「古萬古」と言われているものは判別が出来ないのでは?と数馬さんに尋ねると、分かる方には分かるそうだ。ムム!万古焼はハードではなくてソフトの名称か?益々知りたくなった。そうだ!ばんこの里会館へ行こう!(入場料500円)


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