花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

シェーンは死んだのか?前編

2022年12月20日 | 映画の名言、映画の迷言

“シェーン”は昭和28年の作品です。ところは開拓途上のワイオミング州。リーダー格のジョーと賢明で美しい妻のマリアン、そして息子のジョーイが住む家にシェ―ンが訪れます。折しも、一帯を開拓して牧場を営むライカ―一家が、後から入植してきたジョーの家族を追い出そうと嫌がらせを仕掛けてきます。そんなこともあって、シェ―ンは家族の親切心にあまえて逗留することになりました。ライカ―一家の追い出しは激しくなるばかりで、入植者の中に死人が出るに至ります。遂にシェ―ンは、止めるジョーを振り切ってライカ―一家と決闘に出かけます。後を追うジョーイ。そしてジョーイは決闘の現場を目撃するのです。

決闘に勝ったシェ―ンは、去ります。その時ジョーイにこう残して・・・。

「一人でも人を殺せば、後戻りできないものなんだ。

 一生消せない烙印を背負う」

当時は勧善懲悪の名のもと、旗本退屈男もスーパージャイアンツも、バッタバッタと悪者を倒していきました。そんな時代の中でシェ―ンは、人を殺めれば それで罪人になるんだよ、と少年に教えていきます。 後編へ つづく

<特別付録> 商店連合会の甕破り山車でお世話になっているSさんが、Youtubeを立ち上げてみえますので、ご覧ください。

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