花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

映画「お早よう」感想 その2

2011年08月28日 | 諏訪商店街振興組合のこと
三重映画フェスティバル実行委員会の中村様が鑑賞に来ていただきました。
「先日は、楽しい一刻をありがとうございました。
何気ない日常を「お早よう」の言葉でつづりながら、2時間の長丁場を観せる力に感心しました。
「お早よう」の言葉の訳が、映画の序・中・終りの中で、どんどん深くなってくるのを感じました。又、次回を楽しみにしております。
追伸
水谷様、上映終了後、津での上映会のチラシ(三重そうぶん シネマスクエア2011)をお受け取りいただきましてありがとうございました。ご興味をお持ちいただければ、幸いと存じます。


(チラシ内容に関するお問い合わせ先 三重文化振興事業団 ℡059-233-1105 ホームページは“三重そうぶんシネマスクエア2011”)
中村様、早速感想をFAXいただきありがとうございました。
テレビを欲しがる子供たちに、父親の笠智衆は「無駄口が多すぎる」と叱ります。そこでこう言い返すのです。
無駄口の多いのは大人だ。お早う、こんにちは、ご機嫌いかがですか、いいお天気ですね。意味のない言葉をしゃべってばかりいるのは大人のほうだと。
それに対して、バイトで英語を教える佐田啓二は、無駄口って案外大切な物なんじゃないかな。伝えたいことだけで会話が成り立ってたんじゃ、つまらない、味気ない人間関係になると答えます。
最後、プラットホームで出合った久我美子と佐田啓二は「いいお天気ですね」「ホントにいいお天気ですね」「この分だと三日は持ちそうですね」「もちそうですね」とまさに無駄口を対話しあって、この物語は終わります。どうやら好意を持ち合っている様子の二人。行く末は、わかりませんが・・・
無駄口の大切さを 今回の鑑賞会で気付きました
中村様 感想文ありがとうございました