新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

奥日光へ(その1)

2009年09月16日 15時59分45秒 | 写真・エッセー

 急に思い立って、昨日、奥日光を目指した。

 気象情報によれば、栃木県の降水確率は午前中50パーセント、午後が20パーセント。

 途中、これもまた急な思いつきで、田んぼを見たくなった。

 やはり取り入れ中だった。

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 上の写真は、取り入れ直後の稲田。

 附近では、コンバインが活躍していた。もはや、腰を折った人たちの稲刈り風景はない。

 道草をする時間的な余裕はなかったが、「いろは坂」を登る前に、慈雲寺に寄った。

 境内の並び地蔵(化け地蔵)を撮りたかったからだ。

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 上の写真が、そのお地蔵様。行きに数えたお地蔵様の数と、帰りに数えた数が違うところから、「化け地蔵」と言われているらしい。

「らしい」と言ったのは、「抜苦(バック、つまり苦しみを抜く)地蔵」が転化して、「化け地蔵」になったという説もあるからだ。

 気象情報とは違って、時間を追うごとに、空模様が悪くなってきた。

 直ちに奥日光へ。

 戦場ヶ原は草紅葉が始まっていた。

 広い湿地帯が、複雑な色に染まっていた。陽に映えたら美しかったに違いない。

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 その後、金精峠を越えて群馬県に入り、菅沼と丸沼まで足を延ばした。これも気まぐれだ。

 沼の写真のUPは、後日にしたい。

 金精峠を引き返してきて湯の湖へ。

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 湖畔には、色づき始めた樹木があった。奥日光でもこれほどの色はなかった。

 附近の人に訊いたところ、「桜の木だよ」、という答えが返ってきた。

 その後、霧が深くなり、やがて雨。

 雨の中、幾つかの滝を廻ったが、後日に報告したい。

 季節の巡りは急ぎ足。まして高地の秋はかなり肌寒かった。厚着をして行ったので、大いに助かった。

 総走行距離は約400キロ。くたびれたが、ストレス解消にはなった。

 その上、新たなテーマも発見することができた。それは次回の行動としたい。

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (7)
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