新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

カラオケ談義(その2)

2009年09月04日 07時01分07秒 | 身辺雑記

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 写真は、昨日撮った萩。まだ満開とは言えない。見ごろが楽しみだ。

 カラオケの曲の好みで、面白いことが分かった。

 分かったなどと、大袈裟に言うほどのことはない。当然と言えば当然の話。

 昨年の秋、実家へ行った折り、久しぶりに中学時代の同級生と会った。きっと、30~40年ふりの顔もいた。

 イッパイ呑むことになった。

 呑んだあとは、カラオケへと進展。彼らにとっても、それが常道だったようだ。

 もとはと言えば同級生同士、遠慮なしに唄い合った。選曲は演歌ばかりだった。

 演歌ばかりは当然として、曲の傾向もあまり違わなかった。

 誰かが曲をリクエストすると、誰もがその曲を自分の歌だと思ってしまう。だから、一番は誰、二番は誰というような、謂わば「廻し唄い」となってしまった。

 五木ひろし、小林旭、石原裕次郎、北島三郎・・・・みんな唄いたがった。この歌手たちが最盛期だったころ、私たちは「子育て苦労時代」だった。だから、思い出が詰まっているのだ。

 しからばとばかり、ディック・ミネの「人生の並木道」を出しても、みんなが跳びつく。

 田端義男の「帰り船」も、同じ様相だった。

「卒業以来、異なる生活をしてきていても、同じ時代の同じ空気を吸っていたのだなあ」

 しみじみと思った。同級生とは、そんなものらしい。

 10月には、しかるべき温泉で、同窓会が開かれる。長い間欠席していたのだが、今年は出たいと思っている。 

  別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (6)
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