農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

天恵緑汁から野草の酵素の抽出

2015-03-30 07:37:30 | 日本不耕起栽培普及会

自然農法のチョウハンギさんの天恵緑汁の抽出法は黒砂糖を使用するが、最近の野草からの抽出には白砂糖を使うのが効率がよく、砂糖の浸透圧の利用ということで簡単に抽出が可能である。数日前以前の塾生だった岩本やよいさんから野草を取りたいが桜宮自然公園のその後はいかがですかとの電話をいただき、28日桜宮に来られた。その時若狭の保志さんのところから頂いたというしゅわさかさんのの酵素液なるジュース状の発酵液をいただいた。簡単に増量が可能ということで早速黒砂糖での繁殖に挑戦している。健康を維持するのには大変役にたちそうである。順調にいけばまたみなさんに紹介したいとおもいます。例のヨモギの酵素液採取の方はその後糖蜜をいれたりしてどろどろの液に代わっているが、どのように液を抽出するか悩むところである。


隣の水田からマツバエの侵入始まる

2015-03-29 08:15:47 | 日本不耕起栽培普及会

雑草が広がるときのきっかけは単純なことであり、畦周りからとか隣の田んぼからということになる。だから畦を少なくしたりする、昔はすべてが手作業であったから水の管理がしやすいとかで小さい区画の水田で作業がおこなわれた。桜宮自然公園では農家の人が作業性が悪いからと休耕していた水田を11年作り続けているが作業性の悪さと自然度は反比例しサギがやってきてそこで生活をみるにつけ、こんな空間も欲しいと思う。マツバエの侵入を受け入れあまり増えすぎないでくれとねがうのみである。


多古T-S水田、水ぎれでお玉の危機

2015-03-29 07:57:13 | 日本不耕起栽培普及会

この間冬型の天気で晴天が続き1昨日は4月中旬の初夏の陽気であった。油断していたがT-S水田の水が切れていた。27日夕方気が付いて駆けつけ1時間水を入れたが大量に産卵した場所の卵塊は何か所かひからびていた。翌日の昨日4時間ほど水を入れ、確認したところまだまだ何百かのお玉じゃくしが泳ぎ出しほっとした。忙しさにまぎれて命の引き継ぎを忘れると今回のようなことがある。お玉の死をじっと見守る1時であった。また隣の水田からマツバエが侵入を始めその除去を1時間ほどおこなった。そんな作業はおそらく無駄な苦労かもしれないが。


多古でもイネ播種始める

2015-03-28 08:50:36 | 日本不耕起栽培普及会

佐倉から1週間遅れの7月21日神崎の事務所でスズテックの播種機で土入れから始め、古代米は手播きで行う。その後多古のビニールを張り替えたハウスに積み置きし3月25日には5ミリ程度出芽し次の26日室舘さん夫妻の協力で平置きする。この写真は次の27日に撮影したものですでに緑化が始まっている。ホワイトシルバーの被覆で温度は朝9時で14度cであった。この間の積み置き時の土の温度は20度cをキープしていた。播種後5日目で出芽するという多古のハウスでは最速である。この間の冬型の昼間晴天の恵まれた経過であった。ミドリマイと福知山の光であるが福知山の光に2か所カビが発生しているが、ほとんど問題にはならないだろう。


佐倉の塾のためのイネ苗づくり始める

2015-03-26 09:25:22 | 日本不耕起栽培普及会

3月14日コシヒカリの苗の播種を行い、新しいハウスで積み置き、3月20日平置きし24日の苗の様子を写真に撮りました。この間の天候は冬型で夜温は4,5度と低く苗の成長が順調にいくかどうか心配な面もるが、24,25日とみているかぎり天候が良いので光合成が働く分良い方向に展開している気がする。自分で管理するハウスが初めての体験であるから一喜一憂しながらの体験となっている。高浜大介さんにこの技術を伝えていくためにもいい機会だと思う。塾生にも勉強になる機会として利用していただくといいと思う。