農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

旧暦カレンダーを知っていますか?

2014-11-29 06:21:31 | 日本不耕起栽培普及会

若い大塚君が私たち自然耕塾に加わってから旧暦で発想する大分県の赤峰勝人人参から宇宙への著書さんの循環農法に思いを巡らしている。月と農業という本も参考にしながら農業が表の太陽だけでなく夜の月が動かしている自然の循環、1か月が29日で新月と満月、太陽暦との矛盾の中で、いつ種を播くかが実際に成功失敗につながっている。またおおりんぐの手品みたいなしぐさでエネルギーを肌で感じる。私自身はあまり体得できないでいるが、太極拳で宇宙からエネルギーをいただくといった運動がある。栽培現場では農薬、化学肥料の使用された作物と有機肥料これも雑草を積み重ねた軽い有機ー米ぬかで発酵させ最後放線菌の発生した安定な土が肥料としては最適である。いづれにしてもまずは旧暦のカレンダーに関心のあるかたは参考にしてください。


講演会目に見えない土壌生物のはたらきーお誘い

2014-11-25 09:10:10 | 日本不耕起栽培普及会

11月28日午後13時30分から16時まで、佐倉・和田ふるさと館主催和田未来農業研究会、講師は千葉県中央博物館勤務の萩原康則氏です。参加費は無料です。

私たちは日ごろ農薬は使わないでお米や大豆を作っています。その分草取りで悩みます。また病害虫の問題を忘れることができません。健康的な苗づくりから始めなければなりません。水田まわりからは雑草が入ってきます。比較的小さな自給的水田では畦を起点とします。小動物はオケラ、ミミズ、ドジョウ、さらに小さくなるとトビムシやダニ類です。

そして微生物も関係するでしょう。除草剤と農薬を使わなければこれからの冬に向かってはクモが大活躍です。以前から佐渡島でトキを復活させようと生き物調査に参加しこどらーとを使って採取、土の中の小動物を観察したことがありますが、千葉県での生き物よりも多様に生息していて驚いたことがあります。自然度が高いがゆえにトキが最後まで生存できたのだと納得しました。

日ごろ研究されている立場から農業とのかかわりをお聞きしたいと期待しているところです。是非みなさんの参加をおまちしています。

http://wadamirai.jp/


庭先の山茶花が開花

2014-11-21 12:06:52 | 日本不耕起栽培普及会

 

忙しいさなか、風邪を引いて寝ている、ふと庭に目をやるとさざんかが季節を違わず咲競っている。大豆の収穫、小麦の播種、その後こうじづくり、味噌づくりとひかえている。昨年までは高山村の園原さんに助けてもらい大豆を購入したが今年は自力でできないかと、仲間の協力を得て始めている。11月中には大豆を揃えたいと張り切っていたがやはり無理だったようで、日曜日ミドリマイの脱穀には立ち会えなかった。普及会の味噌作りは12月21日を予定している。こうじも神崎で育苗機を使ってでの挑戦である。


多古染井での大豆の収穫ー実のつかなかった個体

2014-11-15 06:40:39 | 日本不耕起栽培普及会

大豆の栽培を今年本格化させ味噌まで作る必要な量を確保したいとはじめている。大豆はイネと同じ短日植物である。初期の生育時雑草を抑えたいというのが大豆もコメも同じなので、あたりまえのが大豆を栽培してはっきりしらされた。たまたま草に覆われた大豆が、今頃になって葉の色を落とさず青く花芽をたくさんつけているのを発見した。本当は寒くなって葉を落とさなければならない時期に実をつけようとけなげに努力している個体を発見申しわけないと思う。

 


大豆の播種時期と植え付け場所での比較

2014-11-13 06:57:47 | 日本不耕起栽培普及会

同じ和田の高浜さんの畑ですが相澤さんがクズが繁茂するらちを切り開き丹波黒の苗を1か月遅れで7月10日頃の種まきで定植したものです。今収穫ですが植え付け時もみ殻堆肥のみの肥料でしたが、根粒菌の発生は少なかったようです。ただ一部根粒菌の発生している個体があるが結実が遅く葉の色が現在でも緑のがあります。今後の課題として竹すみとかクンタンと光合成細菌を与えることで根粒菌が発生し順調に育っていたのとを考えると来年もためしたい。植え付けの時期はやはり6月10日前後の播種、6月末までに定植がよさそうである。