若い大塚君が私たち自然耕塾に加わってから旧暦で発想する大分県の赤峰勝人人参から宇宙への著書さんの循環農法に思いを巡らしている。月と農業という本も参考にしながら農業が表の太陽だけでなく夜の月が動かしている自然の循環、1か月が29日で新月と満月、太陽暦との矛盾の中で、いつ種を播くかが実際に成功失敗につながっている。またおおりんぐの手品みたいなしぐさでエネルギーを肌で感じる。私自身はあまり体得できないでいるが、太極拳で宇宙からエネルギーをいただくといった運動がある。栽培現場では農薬、化学肥料の使用された作物と有機肥料これも雑草を積み重ねた軽い有機ー米ぬかで発酵させ最後放線菌の発生した安定な土が肥料としては最適である。いづれにしてもまずは旧暦のカレンダーに関心のあるかたは参考にしてください。
11月28日午後13時30分から16時まで、佐倉・和田ふるさと館主催和田未来農業研究会、講師は千葉県中央博物館勤務の萩原康則氏です。参加費は無料です。
私たちは日ごろ農薬は使わないでお米や大豆を作っています。その分草取りで悩みます。また病害虫の問題を忘れることができません。健康的な苗づくりから始めなければなりません。水田まわりからは雑草が入ってきます。比較的小さな自給的水田では畦を起点とします。小動物はオケラ、ミミズ、ドジョウ、さらに小さくなるとトビムシやダニ類です。
そして微生物も関係するでしょう。除草剤と農薬を使わなければこれからの冬に向かってはクモが大活躍です。以前から佐渡島でトキを復活させようと生き物調査に参加しこどらーとを使って採取、土の中の小動物を観察したことがありますが、千葉県での生き物よりも多様に生息していて驚いたことがあります。自然度が高いがゆえにトキが最後まで生存できたのだと納得しました。
日ごろ研究されている立場から農業とのかかわりをお聞きしたいと期待しているところです。是非みなさんの参加をおまちしています。