農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

香取藤崎水田F-1,2開花そろい

2014-07-25 06:25:54 | 日本不耕起栽培普及会

丁度開花が揃い、茎数も20,25本そろい、生物資源型というか食用ガエル、タニシ、ジャンボたにし、アメリカザリなどバランスよく生息しているせいか、雑草もはえず田んぼに雑草を抜くためにははいっていない。長年の期待がかなった水田になっている。

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Dscn0383 藤崎水田f-1、f-2である。


大豆植え付けの様子その後

2014-07-24 06:15:47 | 日本不耕起栽培普及会

多古染井と佐倉高浜畑の2か所に植えたが今日は高浜畑を紹介、6月8日播種小糸在来、7月2日植え付け、不耕起でまず雑草を刈り払い機で刈り取り溝を切り畝を立てる。そこに苗を植える。7月9日竹ずみともみ殻堆肥(光合成細菌、米ぬか、棚倉ミネラルなど)を株もとに施す。7月23日オカラを施用。丁度本葉6枚目が出るところ2本立てです。そして写真を撮ったところです。まずは順調な生育をしているが私が後肩を痛め1週間苦しむ。結局歩くをしばらくやらなかったことが原因、その後歩いて治りつつある。鍼灸も効果ありです。

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T-S-2多古染井の水田出穂まじか

2014-07-21 20:25:46 | 日本不耕起栽培普及会

昨年3枚で22キロしか採れなかったすいでん、今年はヤベイズルを徹底的に除去、田面も平らにした。田植えが5月25日と遅れたために分げつが遅れており、種まきが3月8日、佐倉和田の藤崎さんのハウスで苗管理をお願いしました。このときは覆土で無肥料の培土を使い魚シュレーベルを追肥に使い、最後に1度、僅かに5-5-5の化成を使う。田面の土を移動したので肥料のばらつきが目立ち分げつや生育に場所によるばらつきが気になる。また田植えの時期が水田の植え付け準備のために遅れたことが茎数が少なくなる原因だろう。しかし昨年のように雑草に負けるとということはない。昨年よりは前進している。

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雑草が生える水田と生えない水田2枚

2014-07-20 09:06:03 | 日本不耕起栽培普及会

2004年から多古の桜宮自然公園の天井田、古代から受け継ぎ10年は休耕しており開墾した11年目の不耕起湛水、成苗の移植栽培、隣合わせのT-2いのちの壱とT-3満月モチのそれぞれ2セ半で太陽光線は半分程度の谷津田です。T-2水田は昨年から栽培期間はほとんど雑草が生えない、隣のT-3水田は時々乾きやはり今年はコナギが植え付け時抜きながら植えて、その後もコナギが発生している。いづれの水田も手植えである。T-2水田は収穫後も湛水が維持できる状態である。今年の特徴はいづれの水田も高低があり深い部分でザリガニがイネを食害する被害を受けており例年にない傾向である。

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旭の慣行栽培2点

2014-07-19 10:44:46 | インポート

この1週間不耕起の私関係の水田から離れて自宅旭の近所周りの2か所水田の紹介です。まずは多収を狙った栽培法か出穂始めの様子で健康そうにみえました。1穂で120粒を超えている。

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2点目は15年も昔から雑草との共生で毎年作り続けている米である。カヤツリグサや畦際にはヒエが目につくとりあえずの時点での出穂はじめた元気ないねである。

休耕もせず長年栽培されているが近年畦周りの除草に除草剤が頻繁に使われるようになっている。イトミミズなどの生き物は敏感で生存がむつかしくなる。これと当たり前に使っている化学肥料であるがこれも水田内のイトミミズを生かすことができない。本当は畦に生存する小動物が水田に命を吹き込んでいるはずであるのに残念なことである。